HPのメンテナンスのため、一週間ほどブログ投稿できないと知ったのが先週月曜日。そこでこのブログでその旨のお知らせを投稿した。つもりでいたのだけど、なんと下書きになってた(情けな)。気づいた時には既に遅し。。解禁となった昨日は来社された方と午後から夜までを過ごし投稿できず。そんなわけで10日ぶりの投稿になります。
先ず最初に、フレーミング作業開始前の癒されるほっこりな視界を。
これから騒々しくなる前の水辺の癒し pic.twitter.com/Dx9aA4bl9F
— oyakata (@ooyakata11) May 29, 2024
岩手県滝沢市の絶景ポイントで高断熱住宅の二日フレーミング
一般的な住宅規模やデザインなら一日フレーミングとなるのですが、今回の岩手県滝沢市に建築する家は一日とはならず2日かけての上棟作業を計画。
作業開始前の施主さんへのあいさつ
いよいよスタートです!
岩手にあったウォーターフロントな立地
アメリカシアトルで何度も観た住宅地。その中でも丘陵地帯の住宅地なら視界が開ける眺望の良い土地は値段も高くても人気は高い。それがたとえ住宅地の一番奥だったとしても眺望が優先されることを知った。ところがそれよりも人気が高い土地があるという。それが家が建っている土地が水辺に接しているのはもっと人気が高くお値段も別格。人気が高くそれでいて売り出し物件は滅多に出ないので貴重なのだとか。
次の動画で暮らしの中で水辺がどのように映るのかがわかるのではないかと。
普段なら昼には2階天井根太辺りまでなのが今日は2階床根太までで午前を終了! pic.twitter.com/PSKHO64253
— oyakata (@ooyakata11) May 29, 2024
雄大な岩手山を背にした絶景の土地
岩手県盛岡市周辺や滝沢周辺で家を建てる場合、その土地に家を建てた場合に窓から岩手山が観えるような立地なら、岩手山のためのピクチャーウインドウをとの要望は多いけど、それなりに岩手山を遠くに観ざる負えないのが殆ど。ところが今回の建築地は岩手山に近く、正面に水面が開けていて障害物がないのも映えを引き立てている要素かと。
岩手山を背に床組進行中!
正面では水辺で繰り広げられる視界に癒され、背後からは雄大な岩手山からのエネルギーを受け取れる。
こんな奇跡的な場所って、神様に選ばれたとしか思えない。 pic.twitter.com/AGACPI39uy— oyakata (@ooyakata11) May 29, 2024
視界が開かれながらも緑の自然環境に囲まれている場所
次の写真を見て下さい。
フレーミング二日目、昨日の昼過ぎの水辺越しに観る作業現場。緑と構造材の木肌の相性が良いのかフレーミング中の家がとっても映えるのがわかります。
岩手県滝沢市の自然が織りなす幻想的な世界
ベタ凪に映る岩手山狙いで出かけたのだけど、こんな視界に遭遇するという幸運も自然の成せる技かと。
あさのふうけい。 pic.twitter.com/Slc6n02CHT
— oyakata (@ooyakata11) May 25, 2024
岩手県滝沢市で家を建てるなら高気密高断熱住宅でありながらお洒落な家にしたい
岩手県滝沢市の中でも、岩手山に近く高地にあるこの場所は市街地に比べると冬は厳しいものがあります。その厳しい冬でも家の中は暖かく家族が健康的に過ごせる住まいにしたいと願い、しっかりとした高断熱住宅に建て替えるという決断は自然な流れなのかもしれません。
岩手県滝沢市で家を建てるなら高気密高断熱住宅
障害物の少ないこの場所で岩手山からの吹きおろしの強風は市街地とは違います。冬に氷点下の強風が吹き荒れると以前の家だと隙間風が入り暖房しても暖まらなかった。その風を家の中に入れないことが基本の高気密住宅とし、屋外の寒さは室内には伝わらないようにするレベルの高断熱住宅にしなければなりません。基礎から壁、そして天井とバランスの取れた断熱施工が要求されます。
この場所の風の強さは次の動画からもわかると思います。
朝は曇り空で凪、その後晴れ間が広がり始めると同時に10時頃から風が入り始める。そして午後、パネルフレーミングには最強敵な強風に。動画は午後3時前。 pic.twitter.com/9jNLJ5aV9W
— oyakata (@ooyakata11) May 29, 2024
寒さ厳しい岩手の冬をものともしない高断熱な窓は欠かせない
周囲にこれだけの自然環境を持つ建築場所なら周囲はガラス越しに観たい景色ばかり。でも窓を大きくしたり多くしたりすると断熱性能は落ちてしまい住宅内は寒くなる。それを超える断熱性能を持つ窓が求められます。そこで世界的にみても断熱に対するスペックの高いドイツサッシを採用しています。トリプルガラス採用のドイツサッシのサッシ枠構造は6層構造となっていて対結露性能も優れています。それに自然通気を効果的にするドイツでは標準なドレーキップ窓。
施主への家づくりメモリー裏方ver.3.2
工場でのサッシ取り付け pic.twitter.com/6fxsSJ3jRb— oyakata (@ooyakata11) May 24, 2024
断熱レベルが高くなるほど重要になる窓周囲のヒートブリッジ対策施工
せっかく高断熱サッシを採用したとしても一般的な窓施工のままサッシを取り付けしてしまうと、窓周囲にあるヒートブリッジ(熱橋)により窓全体の断熱性能は大幅に低下しペアガラス並みになってしまうこともあり得ます。この窓周囲熱橋はドイツでは当たり前に議論され計算もされているのに、日本では全くと言って計算もされないし議論もされていない現状です。当社ではこの問題をドイツ並みに重視し、特許を取得した対策施工を行うことでヒートブリッジの解消とサッシ枠の断熱性能強化を同時にしています。
施主への家づくりメモリー裏方ver.4.1
窓周囲ヒートブリッジ対策。工場での窓下先行処置。 pic.twitter.com/JTnI4nSCKe— oyakata (@ooyakata11) May 24, 2024
自然に馴染むお洒落な家の外観デザイン
これだけの自然環境が整ったこの場所に馴染むお素敵な家を望むのは当たり前なことかもしれません。岩手山を背景に水面越しに観える家がさり気なく周囲に馴染む外観デザインをと。ヨーロッパの人たちが当たり前のように採用しているアースカラー。窓のサッシカラーはウォールナット色(木目)。外壁には自然素材でメンテナンスも容易なスペイン漆喰を採用します。
2日目フレーミングは午前9時半の状況。
異勾配と隅木のある屋根って久しぶりかもしれない。 pic.twitter.com/pluVENv9Lv
— oyakata (@ooyakata11) May 30, 2024
大きな三角屋根に格子付き窓も素敵です。
最後に、家づくりの思い出づくりのためにどうなのかと初のお試しごとを。
火曜に始めて触ったドローン。
アプリの使い方は全く理解不能。上下操作だけは出来そうなのでとりあえず初空撮。なんか腰引け気味だけどね笑 pic.twitter.com/GXtzsCNp82— oyakata (@ooyakata11) May 31, 2024
風の影響でドローンは上下したり前後したり動き、それでも元の位置に戻ろうとする機能が働くようで、動画が動いてしまっています。どこでも飛ばせるわけじゃないみたいだけど、環境的に機会があれば今後の活用を模索してみたいと思っています。
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