家って、24時間365日×天気で違う表情を魅せる。
ずっと拾い続けたら、星の数ほど見つけられるかもしれない。
普段気付かないとすれば気忙しさの日々に埋もれ、視界を通り過ぎるだけの風景になっているだけかもしれません。
今朝がた、岩手山が頂上まで顔を見せていたので足を運んだのは見学会予定の現場。
水面を揺らす風の合間とかを拾いたくてじ~っとレンズを覗き込んでいると、
あれって、フレーミングの時に戯れていた家族だ!
もしかしたら・・・
てことで、レンズ越しに待ってみると、いい感じに移動して来ます。
ここでしょ!
てことでシャッター切ったのがこの場面。
こうして改めて観ると、
もうね、体型上どれが親でどれが子どもなの?かわかりません。
もうすぐ親離れの時期なのかもしれません。それはそれでその後が気になりますが(笑
水鏡に映る建物の魅力を知ったのはスペインの港でかな。夜に港を散策したらほんのりライトアップされた建物が海面に映っていたのを観た時、ベタ凪の海面にゆっくり揺られているその光景が幻想的過ぎて・・・
ずっと眺めていたもの。
こちらの家の夕景に魅せる表情も拾ってみたいし、水鏡に映る夜の表情もタイミングが合えば拾ってみたいものです。
環境や天気とのタイミングの組み合わせで家の見え方、受け取る感じ方が変わるってのを見つけるのが私は好きですね。
なので
家で暮らしながらそんな表情の変化を見つける楽しみを知ってもらえたら・・・
と思うわけです。
それと、川でも湖でもウォーターフロントの魅力を教えてもらったのは、アメリカはシアトルのワシントンレイクとユニオンレイクでのサンセットクルーズが始まり。それから渡米する度に時間があればウォーターフロント巡り。機会があればクルージングをセッティングするようにしていました。
だって、日本では味わえない時間だと思いましたので(笑
偶々、フィンランドの湖でクルージングした時の写真がありましたので何枚かを紹介します。
一般の住宅地の道路から観る家とはまったく違う表情がウォーターフロントにあることを感じてもらえるでしょうか。
日本では欧米のように水際まで個人所有できるなんて殆どありませんから、難しい面はあるとは思います。
でもそれに近い環境が岩手にもあったのですから、私の中では奇跡的なわけです。
水面にくつろぐ水鳥たちの姿を眺めているだけでも和みますよ。
次回の見学会で、この視界と時間を共有できたら嬉しく思います。
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