我が家は一昨日11月7日から本格的に暖房開始しました。
そこで単純な興味から、断熱性能レベル別に暖房開始時期はどのように違うのか、あくまで計算上ということでAIに確認してみました。
あくまで岩手県盛岡市における平均的な平均的な気象条件からということで。
岩手県盛岡市における住宅の断熱性能毎の暖房開始時期及び暖房開始時間
1. 次世代省エネ基準(Ua値 0.56W/㎡K程度)
– 開始:10月15日
– 終了:5月10日
– 合計:約207日間
2. 断熱等級6(Ua値 0.28W/㎡K程度)
– 開始:10月25日
– 終了:4月20日
– 合計:約178日間
3. 断熱等級7(Ua値 0.20W/㎡K程度)
– 開始:11月5日
– 終了:4月5日
– 合計:約152日間
4. Ua値0.15(パッシブハウスレベル)
– 開始:11月20日
– 終了:3月20日
– 合計:約121日間
という結果に。暖房室温20℃、120㎡のモデルで。
これを単純に比較すると
– 最も性能の低い次世代省エネ基準と最も性能の高いUa値0.15の間では、暖房期間に約86日間の差がある
– 断熱性能が上がるごとに、春と秋の暖房開始・終了時期が徐々に短くなっていくことが分かる
– 特に3月後半から5月初旬、および10月中旬から11月中旬の期間で、断熱性能による差が顕著に表れる
となれば、暖房需要も簡単に視覚的にわかりやすくと思うわけです(笑
岩手県盛岡市における住宅の断熱性能レベル別 暖房需要

暖房期間だけでなく、暖房消費量もこれだけ変わってしまうのですから、暖房費使って暖かければ良いとはならないのではないかと。
それで、これまた興味本位で、我が家の条件を入れて概ねの断熱性能を逆算できるのではないかと思い、試してみることに。
自分の家の断熱性能を暮らしから逆算してみる
岩手県滝沢市、住宅面積、居住人数、11月7日から暖房、11月7日朝の暖房開始前に室温、熱交換換気無し
この6つの情報を与えると、出た断熱性能値は、
推定Ua値0.15~0.20程度
ほぼパッシブクラスと言えるそうな。
より正確な推定には以下の情報があると有用だとのこと。
- 建物の階数と形状
- 開口部の仕様
- 断熱材の種類・厚み
- 気密性能値
- 暖房開始前の天候
- 日射取得の状況
そりゃそうだ。
まあね、遊びですから。でも、おもしろい(笑
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