岩手で断熱リフォームならトリプルガラス窓に交換と外張り断熱を

断熱リフォーム:窓交換の画像

最近、補助金のこともあり、既存のサッシの内側にペアガラスを付加する窓断熱リフォームが人気なのだとか。ちょっと前なら、ガラスに貼るぷちぷちシートで冬の寒さを凌ごうとする方も多かったように思います。それは今でもかもしれませんが。

当社の断熱リフォーム現場では、サッシ交換が始まったというので工場の帰りにちょっとだけ立ち寄ってみましたので、今日はその状況のご報告を。

岩手の断熱リフォームならサッシはドイツ樹脂トリプルガラス

断熱リフォームするなら、個人的にはサッシ交換がおススメ。特に外張り断熱はなく、しっかり充填断熱までされた築20年以上でペアガラスサッシを使われている家がもし寒いと感じるようになったなら、サッシを交換し、できるなら外張り断熱を同時にプラスできたらと提案しています。

暖かく住みたいなら窓の断熱性能は樹脂トリプルガラス

交換前の既存サッシは国産樹脂ペアガラス。25年前となると樹脂ペアと言っても樹脂枠も一層だっただろうし、Low-Eガラスやアルゴンガスはまだ一般的ではなかったのではないでしょうか。もし、あったとしても、少なくともアルゴンガスは抜けきっているはず。何しろ、寒いと感じているから一番冷えを感じる窓を何とかしなければと考えたわけなのですから。

家の断熱性能だけを上げるために

古いのは経年美と思えばそれなりに味わいがあるもの。そう考えた時、何もきれいな新築そっくりなんて求めない。とにかく、冬暖かく、夏は涼しく、高騰する冷暖房費を中心とする光熱費を抑えたい!と考える人は多いのではないかと思います。暖かい家って、そう簡単に小手先で実現できるものではありません。そのようなことから今回の断熱リフォームはまさに断熱性能を向上させるための工事限定です。

大きくは、サッシ交換と外張り断熱施工になります。

国産樹脂ペアガラスからドイツ樹脂トリプルガラスにサッシ交換

断熱リフォーム:窓交換の画像

写真は、ドイツ樹脂トリプルガラスに交換後の窓になります。今では当社サッシのトレードマークにもなっているドイツのメーカー”GEALAN”のネームの入った樹脂枠。これは工事期間中、樹脂枠を保護する目的で貼られているシートなので工事終了後は剥がされてしまいます。ですが、個人的にはこのままの雰囲気も好きなんですけどね(笑

旧充填断熱にプラス外張り断熱付加工事

断熱リフォーム:外張り断熱の画像

外壁を一旦剥がし、外張り断熱施工して再度外壁を施工した状況がわかる部分を。外張り断熱材は当社でお馴染みのフェノールフォーム厚50mm、その断熱の左外側が通気層確保のための通気胴縁、そしてもう一つ左側が既存で使用していた外壁材になります。

岩手で住みながら確かな断熱リフォームなら外張り断熱

建替えでもないのだから煩わしい引っ越しもその費用ももったいないわけです。断熱だけしっかりしてくれれば!と考える方に打って付けなのが外張り断熱です。室内側は窓交換後に窓周囲だけ補修は必要になりますが、それ以外一切手はかかりません。

窓交換と外張り断熱施工は、基本東西南北一面ずつ施工していきます。今日のように陽気の良い日に窓交換と言った具合に進行していきます。

もし、このような断熱リフォームに興味がある方は一度ご相談ください。

その他、今日の視界から。

窓下までのツツジが好きかな。

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この時期、一番好きな佇まい。
このベンチは私が芝刈りする時のお休み処。

今日工場に行った際に見えた光景が、

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一番草と岩手山。そういえば、まさにこの時期だよね、と。

牧草の”一番草”とは、
一年で最初に撮れる牧草のこと。
一般的に、年に3回ほど収穫するそうなのですが、一番草は栄養価が高く、牛の乳量や乳質に大きく影響するため、酪農家さんにとっては重要な時牧草なのだそうです。

昨年教わったことだけど、ちょっとした知識を得るだけで見える景色が違って見えるようになるから不思議なものですね。