2026年5月11日の一昨日。
岩手県遠野市で一日フレーミングを行いました。
当初8日の予定でしたが、朝方の雨と何より強風だったため延期となった11日は、有難いことにお天気もよく風もなく絶好のフレーミング日和となりました。
㊗️上棟
岩手県遠野市での今日の一日フレーミング
17:15 終了とのこと。作業を見れなかった施主さん向けに、作業中しか見れないリアルな一階間取りなど、現場に居れた昼過ぎまでをドローン目線で。 pic.twitter.com/UO8BmIC5n3
— oyakata (@ooyakata11) May 11, 2026
フレーミングしている今日の家は、窓が標準の白ではない。
カラーサッシは白色の保護シート貼られてるのでわかりにくいけど、ほとんど黒に近い
アントラシットグレー
💶色番RAL7016を採用日本にはない質感を日本の人たちに知って欲しいから用意した5色うちの一つです。 pic.twitter.com/kIuKOhOIUH
— oyakata (@ooyakata11) May 11, 2026
一日フレーミング時にはすでに当社が一番大事にしてきた窓が入っている
これだけで何か感慨深いものを感じてしまいます。
だって、岩手の一工務店ですから。
そこで今日は、窓がなぜドイツだったのかについてお話したいと思います。
※ここからはAIによりネット検索からまとめたもの(画像含む)です。
間違っている部分もありますのでご承知おきください。
窓は、家の性能を決める最大の弱点です
これは、世界の高性能住宅に共通する常識です。
岩手県滝沢市を拠点に、盛岡市エリアを中心に岩手県内で高性能な注文住宅を手がける当社は、長年にわたり
本当に暖かく、長持ちする家とは何か
を追求してきました。そして、たどり着いた答えのひとつが、ドイツの窓メーカーGEALANの樹脂サッシです。
なぜ国産ではダメなのか?
わざわざ海外から取り寄せる意味は?
この記事では、その理由を、AI情報に基づいた客観的なデータと住宅文化の違いから、わかりやすくお伝えします。
なぜ岩手の住宅会社が「ドイツ製の窓(GEALAN)」を選んだのか?

私たち大共ホームがドイツ製の窓に目を向けるようになった背景には、ある気づきがありました。
世界を知って気づいた「日本の窓の遅れ」
大共ホームは過去、アメリカから窓や建材を輸入し、家づくりに活用してきた経緯があります。その過程で、日本国内では当たり前とされていた窓の性能が、世界基準では決して高くないという事実に直面しました。
※一番右の100㎜の形状が間違っています。建具(樹脂枠)が見えず全体形状は四角いです。
世界には、日本をはるかに超える性能の窓が当たり前のように存在している
この実感が、海外製窓への関心の出発点でした。
特に、住宅の高性能化が国策として進んでいるヨーロッパ、なかでもドイツは、窓の性能において世界をリードしている国だったのです。徹底した品質基準と長寿命設計の文化を持つドイツの窓メーカーを比較検討した結果、大共ホームが最終的に行き着いたのがGEALANです。
岩手の冬は、最低気温が氷点下になる日が連日続き、厳しい寒さと結露との戦いが避けられない地域です。だからこそ、世界トップクラスの窓が必要だったのです。
決定的な違いは「住宅文化」!100年住宅 vs 30年住宅
国産サッシとGEALANの性能差を理解する上で、まず押さえておきたいのが、住宅文化の根本的な違いです。

日本では長らく、住宅は約30年で建て替えるスクラップ&ビルドが当たり前とされてきました。せっかく建てた家も、子ども世代が引き継ぐ頃には老朽化し、解体・新築が前提でした。
一方、ドイツの住宅文化は、100年住宅。次の世代、その次の世代へと引き継ぐことを前提に設計建築されます。家は資産であり、家族の歴史そのものです。
この文化の違いは、当然、窓の品質にも直結します。30年で寿命を迎える前提で作られる窓と、孫の代まで使うことを前提に作られる窓では、求められる耐久性、寿命、断熱性、堅牢性のすべてが違ってくることを知りました。
ここ岩手県でも、近年は住宅ローンも長期化し、子どもや孫の代まで住み継げる家を建てたいという考えの方が増えています。だからこそ、家の中で最も劣化しやすい窓こそ、100年文化で鍛えられた製品を選ぶ意味がある、のではないかと思ったのです。
国産樹脂サッシとGEALAN(ドイツ製)の圧倒的な性能差
ここからは、国産の樹脂サッシとGEALANを、具体的なデータで比較していきます。
樹脂純度90%以上がもたらす「寿命50年」の耐久性
樹脂サッシの寿命を決める最大の要素は、PVC樹脂の純度です。
樹脂純度? なにそれ? 何か関係あるの?
と思いますよね。無知な私もそうでしたからそう思われた方の気持ちはわかります。
| 項目 | 国産樹脂サッシ | GEALAN(ドイツ製) |
|---|---|---|
| 樹脂純度 | 80〜85% | 90%以上 |
| 想定寿命 | 20〜30年 | 40〜50年 |
国産サッシは樹脂純度80〜85%で、寿命の目安は20〜30年。一方、GEALANは樹脂純度90%以上を確保し、寿命は40〜50年に達します。その差は20年。住宅ローンを完済する頃に窓の交換を考えなければならない国産と、孫の代まで現役で使えるGEALAN。この差は、生涯の住宅コストにも大きく影響するはずです。
夏の猛暑でも歪まない「熱変形への強さ」
近年、岩手県内でも夏の猛暑日が増えています。窓は夏の直射日光にもさらされる過酷な部位であり、熱変形への強さは見落とせないポイントになります。
- 国産サッシの熱変形温度:70〜75℃
- GEALAN(ドイツ製):80℃以上(耐用温度 −30℃〜80℃)
特に黒色など濃色のサッシは、夏場の表面温度が80℃近くまで上昇することがあります。国産サッシではこの温度で歪みが発生するリスクがありますが、GEALANは80℃以上の熱変形温度を確保しており、デザイン性と耐久性を両立しています。
加えて、−30℃の極寒にも耐える設計は、まさに東北の厳しい冬にうってつけなのです。
6層マルチチャンバーと堅牢な構造が作る極限の断熱
国産サッシとGEALANを並べてみると、見た目からして枠の太さが違います。日本のサッシは「すっきり細く」を志向するのに対し、ドイツはあえて枠を太く設計しています。
その理由は、枠の内部構造にあります。GEALANの枠内部は、6層のマルチチャンバー(空隙構造)になっており、空気層を多層化することで、枠そのものの断熱性を徹底的に高めています。

※当社で扱っているものには、Uf値0.92w/(㎡K)もあります。
さらに、堅牢性を支える仕様も標準装備されています。
- 樹脂壁厚3mm以上(一般的な国産より厚い)
- 鉄心補強材を内蔵し、大開口でも歪まない構造
- 3層のガスケット(パッキン)による高い気密性
ガラスだけでなく、枠そのものが断熱材として機能する、これがGEALANの強さです。窓の熱損失は「ガラス」と「枠」の両方から発生するため、枠の断熱性が高いことは、家全体のUA値や結露対策に直結します。
過酷な試験基準が裏付ける品質
GEALANは、製品基準の厳しさでも国産を大きく上回ります。
| 試験項目 | 日本基準 | ドイツ基準 |
|---|---|---|
| 耐候性試験時間 | 約4,000時間 | 8,000時間以上(日本の2倍) |
| 変形許容値 | 1.0mm | 0.5mm(日本の半分) |
耐候性試験は紫外線や温度変化への耐性を測るもので、時間が長いほど厳しい条件をクリアしていることを意味します。変形許容値も日本の半分という厳しさで、「製品にバラつきが出ない」「経年で歪まない」ことが保証されているのです。
岩手の厳しい冬を快適にするための最適解
岩手県、特に盛岡市・滝沢市エリアの冬は、最低気温が氷点下10℃を下回る日も珍しくありません。この環境下で家を快適に保つには、窓の性能が決定的に重要になります。

なぜなら、家の熱は約50〜60%が窓から逃げるといわれているからです。どれだけ壁や天井の断熱を強化しても、窓が弱ければ家全体の性能は頭打ちになります。さらに、窓の表面温度が低いと結露が発生し、カビやダニ、構造体の腐食といった二次被害にもつながりかねません。
岩手で地元密着だからこそこだわる窓の重要性
私たち大共ホームは、滝沢市・盛岡市を中心とした岩手県内で長年家づくりを続けてきました。地元の気候、地元の暮らし、地元のお客様の声を知っているからこそ、
岩手の冬に本当に必要な窓は何か
を真剣に考え抜いてきたのです。
その結論が、GEALANでした。
- 厳しい寒さでも結露しにくい高断熱性能
- 50年使い続けられる耐久性
- 夏の猛暑にも耐える熱変形強度
- 100年住宅文化が育んだ堅牢な設計思想
これらを兼ね備えた窓は、岩手で「次世代に引き継ぐ家」を建てる上では欠かせないピースだと考えています。
まとめ:暖かく長く住み継ぐ家づくりにGEALANは欠かせない
「なぜわざわざドイツ製の窓を使うのか?」——その答えは、家の寿命と快適性に妥協したくないからです。
| 比較項目 | 国産樹脂サッシ | GEALAN |
|---|---|---|
| 樹脂純度 | 80〜85% | 90%以上 |
| 寿命 | 20〜30年 | 40〜50年 |
| 熱変形温度 | 70〜75℃ | 80℃以上 |
| 枠内部構造 | 一般構造 | 6層マルチチャンバー |
| 耐候性試験 | 約4,000時間 | 8,000時間以上 |
| 変形許容値 | 1.0mm | 0.5mm |
大共ホームは、岩手県滝沢市から、
子どもや孫の代まで安心して住み継げる家づくり
を追求してきました。その情熱を形にするために、
世界基準の窓——GEALANを選んでいます。
家は、人生で最も大きな買い物のひとつ。30年で建て替える消耗品にするのか、それとも100年家族を守る資産にするのか、その選択は、窓ひとつから始まっているかもしれないのです。
パッシブハウス基準の窓であることは大きな要素になります。
岩手県で本当に暖かく、長持ちする高性能な家をお考えなら、ぜひ一度、大共ホームのモデルハウスや見学会でGEALANの窓に触れてみてください。枠の太さ、ガラスの重み、開け閉めの剛性感—カタログでは伝わらない本物の質感を、肌で感じていただけるはずです。
今週末の岩手県紫波町で開催する見学会でも確認できますので、レバーハンドルに直に触れてを感じてみてください。

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