サンタは、子どもたちの夢や想像の世界のままがいい。
その考えにも私は賛成する。
私も子どもの頃、最初は頑なに信じていたサンタ。
いつしか友達の誰かが
実はおお父さんかお母さんがサンタの代わりに
寝ている間にプレゼント置いているんだぞ!
って、頼みもしないのに教えだすヤツが登場する。
見たこともないサンタ。
やっぱりそうなのかなあ、て思い始めてしまう。
そしていつの間にか分かりきった大人になってしまうけど、
分かっていながら、
サンタがいてくれたら・・・
私ならうれしい。
だから、できるだけ夢をこわさぬように。
だれも知らないわからないサンタになろう。
な~んて、考えるからサンタも結構大変なんです^^;
ということで、私の手前勝手なサンタのこだわりをぺっこ紹介。
<私のサンタのこだわり スタイル編>
- 靴は黒のゴム長。
私が11歳で他界した親父が一年中仕事で
黒のゴム長はいていた記憶からだろうか。
仕事する男もサンタも”黙って黒のゴム長”のイメージ。
今時の青や黄色の長靴なんぞは私には邪道。
(あくまで私のこだわりですからね^^;)
ピザ屋の兄ちゃんのズック履きなどは到底許されない。
サンタなら黒のブーツでも良さそうなものだが、
雪の中の機動性が劣る。 - 黒い髪の毛は見せない。
白いひげを形だけ付けても、うなじやモミアゲが見えたら
子どもでも被りものとわかる。だから眉毛も見せないよう
帽子を深く被る。 - 素肌を見せない。
生身の素肌が見えると人間様であることがわかってしまう。
襟元には白のタオル、手には当然白の手袋。 - 背負い袋は大きく。
見た目だけでもいっぱい贈り物が入ってそう。
まあ、子どもへのハッタリかな^^;
<サンタのこだわり 訪問編>
- サンタは夜しか行動しない。
子どもの頃、プレゼントは寝ている間にしか届かなかった。
だからサンタは夜しか行動しないのだ。
だから昼に見るテレビのサンタは偽者と思っていた。 - 歩いて行く。
トナカイのそりなどない。自転車を改造し、トナカイをつくろうか
迷ったこともあるが、それも夢を壊しそう・・・
ならば、子どもの家には歩いて訪れ、歩いて闇に消え去る。
これしかない。
子どもはどこまで追いかけてくるか分からないので
かなり離れた場所に車を停めることは必須。 - サンタはチャイムを鳴らさない。
セールスマンでも配達屋でもないサンタだ。
煙突から入るイメージなら、煙突はダメでも当然外からになる。
私の場合は窓をドンドンと叩く。
子どもがカーテンを開ける。
部屋からの灯りに浮かぶサンタに・・・
思いもかけないところからだからいい。 - おとなとあまり余計な話はしない。
やはりここは子どもとサンタの世界に徹する。
なぜか子どもより、お父さんお母さんが喜びリアクション大。
他に細かいことはありますが、私のサンタのこだわりはこんなところ。
数年前は、腰に鈴つけ、歩くとシャンシャンシャン♪とか
背負い袋に小さなテープレコーダ忍ばせ
BGMにクリスマスソングで登場したり、とね。
いろいろと試してみたわけです^^;
まあ、私の個人的なイメージからのこだわりですから。
おバカなオヤジだと笑ってやってください。
サンタへの思いはみなそれぞれ違いますからね。
でもサンタさんになることがあったら、参考になるかも?
なんてたって、キャリアだけなら18年!(笑)
でもやってると楽しいんです♪
瞬間にして、子どももおとなも感激しまくり。
こんなことって普段の生活ではないですから^^;
いつまで現役かわかりませんが、
また来年もサンタはどこかで雪の中ヘコヘコ歩いています。
うちにはサンタは来ないと思っていたので
びっくりしました。ありがとうございました。
最初は空耳かな~位にしか思わなくて・・・。
かみさんが一番喜んでました。
アルも突然の出来事に吠えまくってスイマセン。
今度現れたときには窓開けますので。
アルボンさん、夜分にすいませんでした(汗)
何も知らない人なら私はただの不審者です。
サンタに免じてお許しください。
今度は外でクラッカーでも鳴らしてからにしましょうか・・・^^;
あの大雪の中,みなさんお疲れ様でした。
たくさんの楽しい思い出を届けられたことでしょう。
幸せ配達人「大共三太」
うまい!座布団三枚!
hiroさん、ありがとうございます。
ちなみに我が家のクリスマスは本日決行。
長男サンタが今日帰省する(したはず)のに合わせました。
ケーキにありつけるかどうかはぺっこ不安ですけど^^;