省エネ住宅の目標値

今日性能見直しの意味で昨年のドイツ視察時のノートを開いてみた。
帰国早々はレポートを早めにまとめなければ！と思いつつも諸事に流され、
終いには「ブログで報告したからまあいいか」と自分に理由付け（汗）

帰国後に読み返した時は、書きとめた難解な
走り書きもキーワードも理解できたはず。
それが今読み返すとまったく読めない、
理解できない箇所が所々にある。

コイツは何を書き残したかったんじゃい！と一人相撲。

中身は別として書きとめたページ数は１７ページほど。
今、必要なさそうなところは解読したくないが、
肝心なとこくらいは解読せねば・・・

ということで、今日はノートの肝心なとこ？らしい部分をぺっこ紹介。

ドイツの新築時の省エネ基準は、いや規制らしい。。
違反には罰則あり？

その基準とは、従来年間のエネルギー消費量が
１００ｋｗｈ/㎡だったものが０２年？から７０ｋｗｈ/㎡に。
（ノートには１１５という数値もあるが、思い出せず）

それを視察先の住宅では１０年以上前に１５ｋｗｈ/㎡を達成している。
ということをノートは言いたいらしい＾＾；

このドイツの旧基準でさえ、現在の私たちに与えられた規準に
照らしてみると２０％程厳しい。それが現在の規制は更に３０％、
現時点で比較すると倍の厳しさだ。

さすが３０センチの断熱厚よのお！

と感心ばかりもしてられない。

ドイツにできて日本にできないわけがない！

国連の常任理事国入りより前に
省エネ住宅の先進国入りをめざしたい。