住宅寿命って･･･

日本の住宅の平均寿命は３０年。
先進国中で住宅の短命さはダントツのトップ。
人様の寿命は世界一なのに不思議な国「日本」。
（私もその一員ですから不思議な住宅屋なのかも）

そんな中、国土交通省が住生活基本法の
「住生活基本計画案」なるものを提示、とか何とか
業界紙の表紙を飾っていました。

戸建て住宅に対する主だったものは
耐震、省エネ、性能表示、住宅寿命。
この４項目の中でパッと目をひいたのが

『住宅平均寿命４０年』？・？・？

これはどうにも腑に落ちない。
他のアメリカや北欧の住宅寿命が最低７０～８０年以上。
それなのに・・・
これから１５年の計画目標がこれじゃあ、お粗末過ぎる。
１５年後なんて私など現役でいられるかどうかも疑問だべ。。；

次世代省エネ基準は世界基準に劣らないレベルだというのに、
住宅寿命がこれじゃあ、せっかくの省エネ基準も効果半減では？
と疑問に思ってしまう。

「４０年で消費（浪費）してしまう次世代省エネ基準住宅」
と世界から笑われそうな気がする・・・のは考え過ぎか。

もう少し！もうほんの少しだけ、目標を高めにできなかったのでしょうか。
５０年とか６０年とかさ。

そしたら、こっちだって気合が入ろうってもんです！

でもね、いろいろと業界への配慮とかあるでしょうから
大変なんだと思います。あくまで私の独り言です＾＾；