暖房の設定温度

ホテル右写真は、5泊お世話になったホテル。
内装はシンプルですが、全体的な
木質仕上材の使い方のバランスがいい。
掛けは毛布ではなく薄い布団。
そしてドイツのシーツは柔らかく、
気持ちよく肌に馴染むんです。

今回のミュンヘン出張最終日、実は一人風邪をひいてしまった。
なので、一人だけビアホールに行けなかったのです。

風邪をひいた原因は、ホテルの部屋が単に寒かったから。
でも断熱が悪いのではない。暖房能力が足りないのでもない。
部屋には空調の室温コントロールパネルがあり、
室温設定できるようにもなっている。

私も時差ぼけで目が覚め、ベットから出ると寒くなるから
室温設定を上げ、送風設定も上げる。
そしてしばらくしても寒さは同じで全く変化なし。
「まあ、普通にセーター着れば丁度いい」くらいなので、
3泊目からはあきらめた。

ところが風邪をひいてしまったTさんは
ベットに入っても悪寒で耐えられなかった。

そこで風邪をひいたので部屋の温度を上げてくれるよう
フロントに頼むと簡単に部屋で室温設定できたそうなのです。

ここでやっと部屋の温度を上げられないよう
ホテル側で制御していたことがわかりましたね。

そして、メッセでみるカタログも最終日に回った住宅展示場の
ディスプレイでも室温を18℃として、その効果を説明していた。
ということはドイツでは暖房温度18℃設定が標準!?

勉強不足で、この18℃設定がドイツの奨励値なのか
基準値なのかは分からないですが、
いずれドイツでは室温18℃設定は当たり前の領域そう。。

私なんか、自宅玄関の中に入った瞬間から
着衣から開放されていたいタイプの人間ですが、
外出着からオーバーを除いた程度で過ごすか
または、昔のように綿入れちゃんちゃんこで馴染みよく過ごすか、

そんな省エネスタイルに変えてみてもいいのかな・・・
なんて考えさせられた今回のドイツでした^^;

4 件のコメント

  • 私がヘルシンキで泊まった部屋も似たような感じで
    非常に内装のセンスが良かったですね。
    少し寒く感じたのも同じですね。
    湿度が低いせいかもしれないですね。
    向こうに居ると汗かかないですから。
    日本人は暖房温度上げること考えますが
    あっちの人は暖かい服をちゃんと着てます。
    ウォームビズは日本向けじゃないってことですかね。

  • 素敵なお部屋ですね。
    18℃設定とは低めですね、室内の乾燥度はいかがでしたか。ホテルは特に乾燥しているせいか、朝起きてすごい声になることが多々あるので。
    ドイツのパジャマや寝具は丈夫で温かくできているものが多いのかなとふと思いました。

  • アルボンさん、日本だって綿入れちゃんちゃんこで
    腰まで暖め、家庭内ウォームビズですよ。
    会社内もそうしてみたら・・・
    なんて思うも恐くて言い出せないでいます^^;
    なんかいいデザインないでしょうか。

  • miyukiさん、確かに乾燥してるのか
    朝は特に声はかすれがちでしたね。
    一人、しっかりパジャマを持ってきていましたが、
    私もパジャマ持っていけばよかったと反省しましたよ^^;

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