昨日は横浜。NPO環境問題総合研究所に
ロハスな家づくりをめざそうとする工務店が集まった。
それぞれ独自に健康住宅を提案している工務店であるが、
その独自性を保ちながら、より安全で安心な家づくりを追求しようとする
メンバーである。
まずは、メンバーの施工した家はすべてお引渡し前に
全棟室内空気を精密分析することを全会一致で決まった。
分析物質はとりあえず15物質。
各社独自の施工・素材毎の分析データが得られることは
メンバー相互に今後の大きな財産となる。
そして何より施主に安全な空気への素材の選択肢を
もっと広げてあげられるようになりそうだ。
つくり手が健康住宅を謳いながら、
自分のつくっている家の空気を分析したこともない業者は多い。
業者が知らなければ、住まい手はとうぜん知るよしもない。
つくり手が自分の家を知り、住まい手も自分の家のことを知る。
だから、まずは裏づけのある住まいの食品表示からということ。
今後身近にある生活用品なども分析して
住まい手に情報提供をしていこうということにもなった。
家づくりの見えないものが見えるようになる。
業界に漂っていたモヤが少しずつ晴れていく、
そんな予感のする今回の横浜出張でした^^