高断熱住宅の抜け穴？

ほんの数日前、「今年の我が家は例年になく寒いんでないの？」と、
とあるお方に振ってみると、「当たり前でしょっ！」とのつれないご返事・・

当たり前？？
当たり前って・・・どういうこと？

　自分の胸に手を当てて考えてみて。

というからしょうがない、手は胸に当てずとも一応は考えるふり。
あとは「うぅーんうぅーん」ひたすら考えてるふりをし続けると、
相手が待ちきれず回答が飛んできた。

　窓開いてるでしょ！

窓？
（なぜか瞬間パンツのファスナーを。。;ﾁｶﾞｳﾖﾅ）

　何朝からボケかましてんの？

そ、そうだよね・・
で、なぜ窓が開いてるわけ？

　３階、４ヶ所も。夏から開けっ放しでしょ！

あ、あぁ。。。あれかぁ。

とまあ、ここでやっと着地。
（ここまではすべてフィクションです＾＾；）

そう、夏の熱気抜きのため小屋裏３階の窓を通気が取れるよう、
ほんの少しだけど、ずっと開け放したままだったのです。

でも、窓を閉めたらその後はやはり温かくなりましたよ。
隙間相当面積にすると、ざっと６㎝2/㎡程に相当。
内外温度差１０℃として約０．２回/ｈの換気、一日にしたら５回転。
ちょっと風が強かったら・・・一時間に１回転以上にも・・

寒いはずです＾＾；

でもこれでまだ当分暖房は要りそうにありませんね。
今年のがまんの限界はいつ頃になることやら。

皆さんはこんなオトボケのないよう、窓は要チェックですよ！

最近社内では、
「もう暖房した？」という牽制球が横行しております。
今年は社内で「暖房開始コンクール」でもやってみようかな＾＾

岩手で暖かい家をつくるハウスメーカーなら。