今日のようなお天気のいい日は、気になることをチェックしたくなる。
先ずはもうすぐ完成の家をチェック。
この家で気になるのはダイレクトゲイン。
暖房は温水式の床暖房なので、
土間式ではないけど床面下は蓄熱層となっている。
その蓄熱層をできるだけパッシブに有効活用しようとすれば、
日射が床面全体に満遍なく当たるのが理想だ。
アタマで計算できてもそこはやはり古い体質なのか
目で確認しないことには安心できない性分。
丁度良く、奥の壁際まで陽射しが届いてくれていたので一安心。
この陽射しが床を照らしながら移動し、床面全体に熱を溜め込んでいく・・・
そう思い描いてみるだけで何か暖かい気分になる。
他にすぐ近くに最近建てさせていただいた「陽溜りのあるの家」も気にかかり、
訪問してみたが残念ながら留守でリサーチできず。
その後は住み心地リサーチを数軒。
私の言う”陽溜り”とはウィンターガーデンのこと。


左サーモ画像は9月中旬の陽溜り状態。
この時で床面温度は40℃ほど。
これがこれからの時期、どの程度までになるのか。
例えば、
右サーモ画像は住宅展示場の床暖房時の温度30℃前後。
お天気の日は、床暖房を起動せずに、
日射の蓄熱で床暖房と同じように機能してくれればいいわけ。
これらのデータが出揃ってくると、次の展開が見えてくる、はず?
ダイレクトゲインで省エネ性アップ。
最小コストで、最大限太陽を味方に付ける。
これは大きなテーマの一つですからね。
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