窓の悩み

今日は朝からチラシ原稿がどうも納得できず。
かと言って、原稿の締め切りは夕方。。

 どうすべ・・・

悩んだあげく、ラストチャンスに賭けプロの方にお願いしてみると、
幸いにも快諾してくれた。

ほっとすると返事と同時に、ドタバタな一日の始まり。
結果は・・・さすがプロ。
締め切りにもぴったし間に合わせてもらえた。
せっかくのお休みなのに・・・ 本当にありがとうございました。

プロにはプロの領域があるもんだと改めて感心させられた一日。

プロといえば、
どんな分野でも複雑になると細分化し専門家していきますよね。
建築の分野でもそう、構造専門、意匠専門、商業建築専門、住宅専門
とかいうように。

今日、現場を眺めていてふと思ってしまったことがあります。

それは窓。

窓位置というと、一般には壁面に上下左右の2次元でのバランスを考える。
日本のサッシだとそれでよかった。
ところが、北欧のサッシを使うとなると、上下左右に奥行きが加わり、
3次元での取り付け位置に悩むことになる。

2次元だけなら、内外のバランスを併せて考えればいい。
そこに奥行き位置も加わると、
窓の持つ機能も加わってしまうから迷いは深くなる。

温熱・省エネ性を考えると内面揃えがいいし、
窓台をできるだけ出窓風に使いたいとなれば外面揃え傾向になる。
外観の窓表情を考えたら壁厚の中程を選びたくなるし・・・

窓

窓表情というのは、外壁で巻き込むと窓に奥行きができ、
また違った表情を見せてくれる。
これは昔、レンガ仕上げされたアメリカの家から気づいたこと。
北欧ならレンガ仕上げでなくてもその傾向は強いので、
省エネ性の方が優先されている様子。

アメリカの窓、北欧の窓、日本の窓、
向いている方向はそれぞれに違いがあっておもしろい。

けど・・・ 

適材適所に適位置?

それに、適位置には適施工も加わり奥は深い。
そろそろ・・・窓の専門職があってもいいのかもなあ。
なんて思ってしまいました。

そんなことで悩んでいるのは私だけかもしれませんけど^^;

岩手の注文住宅で高気密高断熱の家を建てるなら。

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