変なおじさん？

土地って、一般的に四角くて平らな土地がいいと言う人が多い。
私も土地は四角いのが普通だとずっと思ってきたし、
現に世の中の土地は四角く平らなことを良しとしている。

でもそんな概念、私の中では希薄になっているような気がする。
初めてアメリカの住宅地に触れた時、
住宅地の道路は真っ直ぐが当たり前だとばかり思っていたのに、
幹線道路から住宅地に入ると道路は緩やかな曲線。
分譲地の区画割りも四角なんて意識した気配もなく、、
あえて四角さや平坦さを避けいるような気がした。

日本の宅地に比べたら面積が広いからだったかもしれないが、
面積が広かったとしても、日本ならきっと四角に区画されているだろうし・・

きっと、
土地の四角さも家の四角さも、
人間が区画分けや部屋割りするのに都合が良かっただけ？
なのではないかと思う。

　もし、土地に感情があるとしたら・・・

と想像してみると、
それが良いとも悪いとも思ってなくて、思っているのは・・・
ただ「〇〇されたい」とだけではないか。

土地を子どもと思い観てあげるというか、
育てる宅地だってありなのかもしれない。
とか、そんな風に考えるようになったのはいつからだったか・・
憶えてないけど、
今は土地を測るより、観る・感じる・ことが主になってしまいました。

土地を観に行きます！と言いながら、
実はその土地にぼうっと立っていたり、ふらふらと周辺を歩いたり、
雑草の葉をかき分けてみたりのただの変なおじさん（笑

でも、こういう風にして土地を観るようになってから、
土地と対面するのが仕事抜きですごく楽しくなってしまったんですね。
おかしな話でしょ。

ここまでは変な話なのでオススメしにくいけど、家ならオススメです。
家は工事中でも入居前でも、
自分の家の中を何も考えずぶらぶらしてみてください。
・・・　何とも言えずいいもんですよ。

あ、そういえば私事ですが、
スピード出してる変なおじさんだったんでしょうね。
今日何年かぶりで、青い切符授かりました（ﾊﾝｾｲ。。；）
なんせ気持ちが高ぶってたもので＾＾；

岩手の注文住宅なら。