今日は小さなモノのお話をぺっこ。
オーダーメイドな造り付け家具の多い当社の場合、
ドアノブにこだわる方は多い。
アイアンや陶器、そしてグラス類まで、
いろんな素材とデザインの中から選ぶわけですが、
その辺には私はあまり触れず、ココログたち任せです^^;
私の場合はその裏側。
見るだけではわからない、使用してみて初めてわかる!
という金具の機能や使い勝手にこだわりたいわけです。
例えば、家具の扉に使われるスライド兆番。
これまたたくさんの種類があって悩んでしまいます。
バネの強さ加減に、取り付け易さも併せて観ながら、
候補を絞り込んでゆく。
写真に写っているのも候補の一つ。
扉を左右に開け閉めするなら、上記の金具だけでいいのですが、
もし、上開放や下開放となると兆番だけでは落ち着かない。
写真右側のように、扉を支えるステー金具が必要になる。
こういう金具を駆使して、収納家具の使い勝手を
機能的に使い分けてデザインを起こしていくわけです。
これぞ、オーダーメイドの家!
触れてみて、暮らしてみて、その良さがわかる。
そんな家が建てたい!親方でありました(笑)
岩手の注文住宅なら。
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