フレーミング”故郷”

フレーミング続きですが、、、
私の生まれ育った田舎での一日フレーミングだったものですから・・・
それネタで^^;

秋・・

稲穂と山に囲まれて・・

 

住宅フレーミング1

彼らは野生化?しているような・・

住宅フレーミング2

背景の急斜面の松林に現場が映えて、躍動感を感じるのは気のせい?

住宅フレーミング3

そういえば、
写真背景の松林は子どもの頃、し草場でワラビ採り場所でした。
家で食べる分ならここで十分まかなえた。
売るとなると、別場所まで行くんだけど。。

この山での一番古い記憶は、10メートル程転げ落ちたこと。
カゴに入れられてたはずのボクがふとした拍子にカゴごとひっくりかえった。
気がついた時、急斜面にしがみつきながら見た斜面上方の視界の記憶がある。
そしてずっと上の方でワラビ採り中だったおふくろが、
慌てて駈け下りてくるその姿の記憶。

カゴに入れられてた頃ですからね、
その時いったいいくつだったんだか(笑

し草場は写真稜線の裏側まで続いており、そのまた上の方まで登ると、
早池峰山が間近に見え、天気がよけりゃ東30キロ程先にある海も見えた。

山菜採り以外にもよく土曜日の午後、
ラジカセをたないでせっせせっせと登った。
それは麓ではFM電波が入らないけど、山に登れば入るから。
だからラジカセ持って、音楽番組を録音するのが目的だったんです。
田舎は音楽聴くにも山に登るんですから、今では考えられないでしょ^^;

写真左奥に私の実家があり、まっすぐ下りてきたところの川がここ。

遊んだ川^^:

ここがちっちゃい頃から、ふるちんでかじか取りしたり泳いだり、
魚突きや釣り、そしてウナギの置き針もして育ててもらった川。

置き針というのは、
川のウナギの通り道になりそうなポイントに、概ね30か所ほどかな、
ウナギ針にカジカなどのエサを付け、夕方に仕掛けておく。
翌朝、夜明け前くらいにそれを引きあげに行く。

ウナギは明るくなると穴や石に入ってしまいますからね。
すると、殆ど引きあげるのはムリ。糸を切るしかない。
だから暗いうちに動く。

収穫は平均で2,3本、幸運な時で5本くらいかな。
仕掛けたらほぼ100%ウナギがかかるポイントもありましたから。
ぼうずってことはほとんどなかったですね。
写真のポイントなら、確率は5~6回に1回かかるくらいだったでしょうか。

ウナギが捕れると、その日からしばらくはず~っと、ウナギ丼の日♪
さすがに三日目くらいには飽きてたけど、
食材が溢れた現在より、
あの当時の方がずっと贅沢だったように思えるのは不思議。

冷蔵庫もなかった子どもの時期もあり、、、
それに比べて今は何でも好きなものを好きな時に食べられる。
だからって、それを当たり前過ぎてか、
贅沢なことと感じていない自分もいたり。

これまでは、あることに感謝してきたけど、
これからは、
ないことに感謝してもいい時代なのかもしれませんね。

 

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2 件のコメント

  • 親分 ふるさとの川 ふるさとの山 いつも通る道なのに なぜか懐かしい風景。 ふるさとの山にむかいて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな すてきな家がまた一つ 国道から見える日が来るのですね。楽しみにしています。  おいらの回りも山,山,そして川,川  夏が終わったのに蝉がまだ鳴いている。夏と秋が行ったり来たり・・・ 

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