岩手の感染症対策のために、住宅に保湿力を。

住宅の感染症対策のために保湿力を
まずは、大共ホームHPで検証中の画像から。

4人家族が暮らす通常状態での湿度環境を知るための検証です。
結論から言いうと、
このお家の場合においては、加湿せずとも過乾燥にはならない。

そして、
今問題の感染症やインフルエンザの家庭内感染リスクも少ないことになります。
この時期、保育所なんかでも所内感染を防ぐために、
一生懸命加湿器を稼働させてるみたいですけどね。

保育所や学校だって、
もし、このお家のような構造にしたなら、
安心して学校にも通えるようになるのかもしれませんね。

ただ、インフルエンザの場合だと60%が理想らしい。
もし、60%にしたいときはほんの少し洗濯物を増やすとか、
洗濯物の脱水程度を抑えるとかね、
そうすると、60%を超えて維持できるという施主さんからの報告もある。

でもね、この領域には落とし穴もある。
この湿度領域は、一般の断熱サッシの結露領域になる。
これまで結露しませんよって言えるのは、過乾燥だったから結露しないだけ。
過乾燥の問題をクリアしてきたらこの問題にぶち当たった。
この時は、結構ショックでしたね、
この問題がショックなんじゃなくて、自分も業界も人間ありきじゃなかったことに。

今度は、
人間にとって理想である冬の温度・湿度環境でも結露しない窓。
これが求められるわけ。

それで実験棟などで、いろいろと方法を試したり検証したり。

この熱画像。
施工でできることとしては、我ながらパーフェクト(笑

岩手の高断熱住宅PX-1

こういうノウハウを活かしつつ、PX=1にて次なる検証が来週後半からスタートする。
実は工程ぺっこ遅れ気味です^^;

でもまあ、次へのステップになにかヒントは見つかるはず。
もうすぐ春ですからね、今のうちに頑張んねば。

岩手で保湿力のある家を新築・建替えのハウスメーカーなら。

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