岩手のための高断熱住宅PX-1の経過

先日、焼き鳥屋でのひと時。
ホッピーを一飲みすると、つい見てしまうスマホ。

へ~、これって結構おもしろいかも?と、
その場で私のPCに画像を送信しておいたものを。


なぜおもしろいかというと、
室内に熱源がない場合、外気温の温度差の平均値付近が室温となる。
平均値を軸に室温の振幅が小さければそれだけ断熱性が高いってこと。

このグラフ感覚は、地中熱に嵌っていた頃身に付いたかな。
深度ごとの年間温度推移グラフを観ると、
振幅は異なれど見ごとなくらいに外気温の平均値が軸になるんです。
地中ってそういうものなんだあって、子どものように感心しましたね。
とはいえ、ただそれだけのこと。
以上、よくわからんつまらないお話でした^^;

このPX-1って、私的にはプチチャレンジの宝庫。
住宅自体は間取りも至ってシンプル、
でも子どもの秘密基地とか遊び心は散りばめている。

断熱実験も、暖房実験もぺっこ新しい。
そしてこれからだけど、外壁仕上げのプチアクセントだって新しい。
今、スペイン漆喰でいろいろ試しているのはそのためでもあるしね。

実験棟で検証できたら、それを実際の家に落とし込む。
塗り壁もスペインで学んだこと、師匠から教わったこと、
それらを実際にやってみて、「こうやったら私でもできる」を確認する。
それでやっと実際に現場でもできるだろうという自信になる。

実験棟から得た情報はとても貴重だった。
その中で一番の発見とも言えるものをPX-1で検証したかった。
ただ、実際の家に落とし込むには解決すべき課題が一つ。
そうしてもその解決策を見出せず、結局PX-1での検証を断念。。

今なら解決のヒントは得ている。

昨年中にこれと出逢っていたら・・・
実験棟ですぐさま検証し、行けそうならPX-1で再検証できたはずなのに・・

私にとっては、
これが、PX-1ただ一つの心残り。
また今度の冬を待つしかない。

それもまた、冬を迎える楽しみの一つなんですけどね^^

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