ケイとの再会

現在は閉鎖しているが、以前シアトルに現地法人を置いていた。
当時スタッフは4人ほど。
最初はオフィスのみだったけど、集配のことを考慮して
コンテナを着けられるドックハイの倉庫付きのオフィスに。
オフィスの移転は契約更新をきっかけに計4回ほどしただろうか。

現地法人は当社に限らず日本向けに他の会社にも材料を出荷していたし、
当社にとってももちろん重要な輸入拠点。
また一般にそうみられることが多い。
でも私にとっては材料を輸入することより、
情報収集のための拠点という位置づけの方が大きかった。

情報とは住宅建築のノウハウ。
日本では得られないあらゆることを少しでも多く知りたかった。
情報が入ってくると、それを満たすための素材やツール情報も同時に入ってくる。
それとは逆に、新たな部材情報が入ってくれば同時にその周辺の情報も得られたり。

情報をストック整理しては、スケジュールをびっちり組んでは渡米。
飛行機、車の移動やらあちこち飛び回ったけど
10人乗り程度のジェットで行くような田舎が多かったかな。

そんなスケジュールを組み、
どんなハードな行程でも通訳&商談をパワフルにこなしてくれたのが、
現地法人の社長だったKさん。
Kさんは私にとって親友というより戦友と言った存在だろうか。

一号もまたインテリア系を中心によくKさんと行動を共にした。

Kさんは現在、フェニックスという街にいるのだけど、
その彼女が2年ぶりに日本にくるという。

せっかく日本に行くんだから、私や1号の顔を見たいじゃないの!

てなことで連絡があり、今日昼過ぎに来盛。
ぜんぜん変わんないじゃない!30代の頃と同じだわよ。
の第一声のヨイショから始まって、ハグ(笑

それから昼ごはんを共に食べ、コーヒーを飲み、しゃべりまくって3時間。
大返しで新幹線で神奈川へ戻って行った。。
私たちの顔を見るためだけに神奈川から新幹線往復なんて、
彼女もまた以前と変わらずフットワークは健在。
そんな彼女の笑顔を見ているだけでほんとうにうれしくなった。

Kさんが家を買ったことなど、お互いの近況を話したりしたこと以外、
最近嵌りだしたドラマのことなど他愛もない話でずっと盛り上がりっ放し。
Kさんと1号のバカ話を眺めているだけなんだけど、
なぜか幸せな気分で満たされた3時間。


眺めているだけだった、、というのも実は、
Kさんてほとんどドラマになんか興味がなかった人。

それが二年程前から日本のドラマにはまったのだとか。
そしてその中心人物なる者が小栗旬ときた。
この人物に関する話題になるや、もう二人のテンションは収まらない。

ということで、そこからは話題についていけなかっただけの私。。

でもまあ、

近いうちに、今度はフェニックスで♪ と約束。

近いうちにって言ってると、いつになるかわからない。
だから今回は具体的に決めた(笑

また会えることの約束。
これがあるだけで、元気になれる。

さあ、今日からまた、

フェニックスに向けて頑張るぞ~!

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