もうすぐ完成の現場。
空間を見まわして、やっぱり窓って不思議だなあと思った。
一体で連窓もあるけれど、このように一つひとつを並べて配置する。
ここは準防火地域とあって認定サイズしか使えない。
もし可能だとして、
この窓たちを一体としてガラスを大きくとるケースだってある。
その方が視界ははっきり見えて、それはそれで魅力だ。
ただ、この窓を眺めていて窓一つひとつが一コマに見えておもしろい。
創造力をかきたてるっていうか、何だろうね。
「見える窓」に、「想像する窓」的な違いかな。
窓って、3つ並びは3つ並びの魅力、二つ並びにもまたその魅力がある。
一つの窓に至っては自由奔放だけど、
その窓の落とし込み方に魅力が生まれるしね。
奇をてらわず、空間にそっと添えられた窓。
それが理想ですね。
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