今日ぺっこ遊んでみた。
ガラススペーサーを変えてみた時の温度解析してみた。

ガラススペーサーというのは、下で言うと赤の楕円で囲んだ部分。
わかりにくいのだけど、
サッシはそのスペーサーの両サイドと下部になる。
上はアルミスペーサーで、下の赤で囲んだ部分が超優良なスペーサー。
上はスペーサー付近で断熱が弱いため、温度の乱れがある。
だけど、下のものはさすがきれいな温度分布を見せている。
この違いは、窓の結露に大きく影響する。
窓の据え付け方、簡単に言えば施工方法で断熱性能は変わる。
だけど、そこまで含めた計算方法は日本にないの現状なのが寂しい。
窓サイズ毎でU値は違うのに、それも計算に反映させることはない。
面積的ヒートブリッジは大まかに計算するが、
線状のヒートブリッジは無視をする。
だけど、家の断熱レベルを上げれば上げるほど、
線状ヒートブリッジの熱損失の割合は大きくなる。
ガラススペーサーの線状の熱損失は、
注文時にスペーサーを選択すれば事足りる。
ところが施工方法によって変わる熱損失はそうもいかない。
そこで実験棟でいろいろ試してみることになるわけです^^;

施工方法による線状ヒートブリッジの現在の目安は、概ねΨ0.03程度。
現実の施工ではぺっこ下がるはず。
むむむ?、この温度、何かがおかしい・・
こういうイレギュラーは大歓迎!
結構楽しいんです(笑
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