窓から家を変える。

2016年の新しい家のコンセプト探し。
今日は昨年を整理しながら、
窓でつくる今年の家の方向性をイメージしうようかと。

窓から家を変える (1)


こちらの家は当社が誇る窓の断熱性能では、
世界最高水準のUw=0.67の木製サッシを採用。
視界が開放される方向は目一杯に窓をコンビネーションした。
左側吹抜けへの縦通しの4連窓は我ながらいい感じに納まったかと^^;

窓から家を変える (2)

暗くなりがちな空間の奥まで明るく照らす陽射しもいい。
一般に階段は北側に配置されるケースが多い。
敢えて光を採りこむため中2階的階段スペースとしオープンに。

窓から家を変える(3)

これまでバイクなどのビルトインガレージには、
巻込みシャッターやオーバースライダーシャッターを採用することが多かった。
その場合、しっかりした断熱の高いシャッターはなく、
ガレージ空間は断熱外とするしかなかった。

こちらのケースはオフシーズンの冬にもバイクをいじりたいという要望の
大人の趣味的な空間にフォールディングドアを採用した。
これで冬でもおもいっきりバイクがいじれるはず。

窓から家を変える(4)

こちらの家は縁側的な外部空間と繋がりを持たせるため、
トリプルガラスのフォールディングドアをダブルでの採用。

窓から家を変える(5)

住宅密集地でも、視界を気にせず温かく明るく暮らしたい。
トリプルガラスのうち2枚がLow-Eガラスのため、家の中は日中ほとんど見えない。
一般より厚い外壁を挟んだ連窓はより視界を入りにくくしてくれるしくみ。

窓から家を変える(6)

平屋のこちらの家は窓の二色使いに、
木調色ペアガラスと北側にトリプルガラスと使い分け、
北側空間の快適性をより高めるようにした。

以上のように、毎年カタチとして明快に持っているわけではない。
こういうケースなら、こういうのもいい、
もしこうなら、このスタイルは行けるかも?
縁があるならいつかは!
ぐらいのイメージは持つようにしている。

断熱も、利便性も、デザインも、窓の担う領域は小さくないから。

それでも、ここ数年前からイメージしながら
まだ一度も実現していないスタイルだってある。
要望に対して提案する機会がなかっただけだけど。。

岩手のような寒冷地は可能性が狭められがち。
寒冷地だから我慢せざる負えない?
そんな状況から抜け出し、暮らし方の可能性をハンディなく拓きたいですね。

そんなことで今年は・・・

3Dも有りかも?なんて^^;

 

 

岩手の注文住宅なら。

 

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