憧れの時間

昨日はSさんのご厚意で、久しぶりにスタッフと憧れの時間を過ごす。

セーリング(1)

 


時期的に覚悟していたのだけど、それほど寒くなく穏やかなクルージングを堪能。

セーリング(2)

午前中は日差しもないけど、風もなし。。思いっきりべたなぎです。
これはこれでこの漂流感というか浮遊感が何ともたまりません(笑

セーリング(3)

波がなければ、こんな幻想的なシーンも。

セーリング(4)

光りの道。

流れる時間があることを知ったのは26年前、初めての海外初めてのアメリカ。
こんな時間を持てるアメリカって何なんだ!?
それが私にとっての一番の衝撃だったことを思い出す。

私が体験した流れる時間は、海外でしか得られないものとばかりずっと思っていたけど、
日本でも可能だということを数年前に知り、以後、
可能な限りスタッフたちと流れる時間を共有するようにしている。

先日の出張の最終日の予備時間、私はホテルの屋上にいた。
それはスタッフたちは買い物に走ったが、それより流れる時間をゆっくり過ごしたかったから。

イタリア1 イタリア2 イタリア4 イタリア3

星や太陽も、停まっているようにしか思えないが常に動いている。
視界の中のヨットもまた、
遠くから見ていると停まっているかのように見えるが、よく見るとゆっくりと動いている。

このスローな視界と時間がいい。

忙しい暮らしの合間に、ほんの小さな時間を添えられたらいい、
そう、コーヒーカップから上がる揺らぎを感じるだけの時間。

その場所をつくるのも、私たちの仕事なのかもしれない。

 

 

岩手のハウスメーカーなら。

 

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