1月のドイツの住宅建材等の展示会を歩いていると、
つい塗り壁等のブースに見入ってしまいましたので、
今日はその一部を紹介します。
展示ブースに置いてあるこういう実サンプルをチェックして歩くのですが、
こんな仕上げができたら・・・
そんなブースについ立ち止まってしまいます。
仕上げサンプルに触れながら、
この仕上げの表現はどうすんだべ?
てことになると、そこから探究は始まります(笑
そこで実際の作業工程を見せて頂くわけです。
どんな材料をどのように使うか、どんな工程にどんな時間を要するかを確認しながら、
この石灰も混ぜるのかあ、
色を作ってから、漆喰で厚みをつくるような感じだ。
実際に工程を経て、塗り上がったものがこれ。
漆喰で濃い色を表現したい時、アクセントウォールとかに使えるかもなあ。
とか、想いを馳せながら、デモンストレーションが終わると次のブースへ。
こういう遊び心が一番和みます(笑
これは、繊維壁を塗ってすぐに削り落として描いています。
塗る技術、それにまた塗り重ねる技術、それとは逆に削る技術、
それらを組み合わせ、壁に誰も見たことのない新たな表情が生まれるんですねえ。
色とか配分とかまで違えたら、
仕上げの種類は星の数ほどになるのかもしれません。
この分野って・・・奥深すぎます^^;
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