庭の持つ意味

今日はお休みの日なれど、
事務所敷地内の樹木の剪定作業を見守るためもあり通常出勤です。


昨日から始まった選定作業。
昨日は北側面の樹木らの剪定から始まりました。

写真は裏庭方向にあるカツラの木で、職人さんたちは木の枝を軽々と移動し、
選んだ枝を手鋸で切り落としています。

さすがだあ、さすがプロだべ!

と惚れ惚れと眺めてしまいます。

実は昨年この木にもですが、私も登ったのですよ(笑
高さは彼らの高さには及びません、、
一段下の枝まで梯子で登り、チェンソーで太い枝を4、5本、
その他手鋸で細い枝を落としてみたのですが、素人のおっさんにはそこまでが限界です。

子どもの頃、山間で育った自分としては木登りには全く抵抗はないので、
登ってみたまではいい、
いざやってみると、腕力・脚力・体力共にまったくダメ。

それでも針葉樹も合わせて7、8本の剪定はしたのですよ、
あくまで私が登れる高さまでだけど^^;

そして今日の作業は、


西面にある3本のカツラの木の、敷地入り口の木から高所作業車でスタート。
と同時に、別チームの職人さんたちは南面事務所裏側の針葉樹の剪定も。


かなり思いっきり剪定しているように見えませんか。

職人さんたちは総勢7名かな、
やはり高所作業を使える駐車場側の作業は早い。
高所作業車に2人が乗車、時折一人は作業車から木の中央部に移動し、
内側と外側に分けれて作業したりして、機動力を感じます。

下にいる人は切り落とした枝を運び、さらに太い枝と小枝を切り分け、
もう一人の親方は下から見ながら切り落とす枝を指示していましたね。

確かに自分でやってみるとわかる、
枝ぶりを離れて見て、落とす枝を見定めターゲット決めてから木に上らないと、
登ってからだと落とすべき枝を判断できなくなるのですよ。
だから私は一人梯子を上ったり下りたり、、それだけで結構疲れてしまってましたから;

作業の流れや作業者間の連携を観るのも私としては学びの一つで、
同じようにチームワークを必要とするパネル製作や上棟作業の参考になるものです。

今日の作業中、職人の親方さんに相談し
巾狭く立っている針葉樹を3本、選定ではなく根元から間引くことに変更しました。
なぜかと言うと、そこは夏場どうしても陽が入らない、
それに針葉樹の葉が落ちるせいか、芝が弱りやすく何度も芝を張り替えた所で、
ここ数年はもうあきらめていたポイントだったからです。

今年はこの勢いで再度芝張りすることになるかもしれません。

残すところあとぺっこ。
さあ、明日で何とか終了かな。

最後に印象的な造園屋さんの大将の一言、

家って・・・

庭があって、家庭なんですけどねえ。

『家』+『庭』=『家庭』に、なるほど♪です。

なぜ、家には住宅ローンがあるのに、
庭には庭専門のローンがないのか、不思議でしょうがない、

とも。

もしかして、

会社に+庭があるなら、

社員は家族、事務所は家庭ってことに、

なるのかもしれませんね。

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