手をかけ繋ぐもの

昨日の温たさから一転、今日の冷え込み、、


そしておまけに、雪まで・・


こんな状況でも日向の芝の雪はすぐに消えてなくなったので、
最近日課となっている雑草取りに今日も精を出しましたよ(笑

芝が青くなるまでの、雑草を見つけやすいこの時期が雑草取りの勝負どころで、
芝刈りが始まれば芝を刈るので精一杯で、雑草取りはしませんので。

以前なら朝早くからひとり雑草取りしたものですが、
ここ数年は若い力も増え短時間で済ませられるようになり、
おかげで私としてはかなり楽になっております。

シアトルの森と芝生のあるオフィスに憧れから始まり、
アメリカでは景観や芝などの環境を維持するために、
結構小まめに手をかけ管理していることを知り、

自分たちで芝の維持していけるかなあ、、

という不安もあったけど、不思議なもので、

これも仕事だべ!

と思うとできるものです。
芝との長い付き合いももうかれこれ27年、振り返れば長いですね^^;

駐車場の高木にまでなったカツラの木の剪定も、
昨年やろうとしてみたものの、さすがに上部については私レベルでは無理、
そこで今年は専門の造園屋さんにお願いすることにしました。

私はアメリカやヨーロッパを見てから、
人に良い環境も家も、手をかけずに維持なんてできないと思うようになりました。。
昔は私も、ノーメンテで長持ちする家を、なんて考えていた時期があって、
それが日本の家の普通の意識で、その結果の耐久性は精々30、40年だったりの現状。

耐久性を100年単位で考えるのは当たり前のヨーロッパでは、
手をかけずになんて考えず、手をかけて行きやすい家をと考えるのだと
教わったのはいつ頃だったか。
窓だって概ね40年位で交換するだろうことは皆意識はあるらしいから、
意識の違いが家の寿命の違いをもたらしているのかもしれない。

個人でもメンテやろうと思えばできる、
もしプロを頼んだとしても従来のような費用負担にならないような手をかけやすい家、
それが理想。
そんな家を創りたいものです。

今年度も、これからのあるべき姿を創造していく若手が入社しました^^

現在、研修期間中。

このご時世により、残念ながら例年のような新人歓迎会もできていませんが、
彼らが自らの力で、将来に種を撒けるように、
私たち先輩が肥しとなり、丈夫な根っこと幹になるように育てないと^^

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