北米型枠組壁(2×4)工法住宅を見分ける。

今日も事務所から車で10分程の現場で住宅の一日フレーミング。

住宅のフレーミング1

写真はお昼前の状況です。
お昼前に妻壁の据え付け工程なので作業は極めて順調なのがわかります。

ちなみに当社の住宅構造はツーバイ工法をパネル化していて、
一般的な住宅規模なら、できるだけ雨に濡らさないようにと
一日で上棟作業を終えるようになってから既に25年程になります。

ツーバイフォー工法の場合、一般には日本型ツーバイフォー工法が主流ですが、
当社の場合は敢えて北米型ツーバイフォー工法を採用しています。

当初は当社も日本型構造でスタートしていました。
ですが、アメリカの住宅現場がきっかけで
強度等ツーバイフォーの強みをより活かすには北米型だと知り、
北米型へと移行したのもパネル化した頃だったと思います。

正直、北米型って業界で少数過ぎて作り手側としては
手間数もかかる、支援ソフトがないなどやり辛い面は多々あったのですが、
住み手にとって良いならそれで良しなのだと今に続いています。

一見してツーバイフォー工法だとわかる方でも、
日本型か北米型かを見極められる方は少ないのではないでしょうか。

今日は、一見して日本型か北米型かを見分ける簡単な方法をお教えしますね。

その見分けポイントは、壁に使われている構造用合板の幅のサイズ。

日本型は、幅91㎝の構造用合板(もしくは幅1メートル)で、
北米型は、幅122㎝の構造用合板になります。

もし散歩などで122㎝巾の合板を使用している工事現場を見かけたら、
絶対とは言いませんが、当社の現場である可能性大だと思われますので、
そんなところを気にかけて見て頂けたら嬉しいですね。

・・・

まあ、そんなとこ見てる人なんていないですよね^^;

住宅のフレーミング2

クレーンで吊り降ろされた妻壁パネルのその先には・・・姫神山が見えます。
スタッフたちが作業している2階天井ネタの上は、3階に相当する高さになるので、
この工程での彼らの視界は日常とは違うパノラマのようなものでしょうか。

ですが、作業に集中する彼らが普段眺めを意識しているとは思えませんけど(笑

午後4時、作業終了の報告。
お天気で予定通りに行かない中、今月3軒目の住宅も無事終えてくれてありがとう!
今日もお疲れ様でした^^

最後に、来週末見学会のPRを。

完成住宅見学会(岩手県盛岡市)

見学会場は、岩手県盛岡市月が丘になります。

完成住宅見学会の詳しい内容はこちら>

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