住宅の高断熱層内温度と湿度の不思議

ここ数日は真冬日予報だったんですね。
どおりで今朝は寒かったわけです。

今日はその寒い中、工場に。

岩手は寒い!(1)
工場周辺は事務所とは別世界。
岩手山から吹きおろしによる地吹雪やら白一色の大地は、春を微塵も感じさせてくれないです(笑
この場所は住所的には省エネの地域区分は3地域だけど、どうみてもここは札幌と同じ2地域でしょ。
だって平気で-10になりますから。

工場では、仕上がったと連絡のあった試作品を確認。

 ん・・・ オレのイメージしてたのとは違うなあ。
 ここがこうじゃないべ。
 そしてこことここ。と3点のダメ出し。

という感じで来週再度確認することに。

事務所では昨日の住宅展示場の温湿度データが一部落ちてたことから、温度計の電池切れかと思い電池交換。

せっかくなので電池復活チェック時の画面を。

冬の岩手の住宅展示場温度湿度
外気の湿湿度は昨夕とほぼ変わりありません。
今朝は窓ガラスやデッキ手すりガラスは氷結してなかったので、この湿度レベルだとガラスに氷結や結晶はできないということかもしれません。
ちなみに、今朝の最低気温‐6℃時の湿度37%でした。

そんなことより、一番大事な耐久性を左右する断熱層内の各部の温湿度は・・・

岩手の住宅断熱層内温湿度
壁内の温度湿度状況に興味がある方はチェックしてください。
そんな人は居ないかもしれませんが。

温湿と湿度をよく観ていただければと。

単純に考えたら、温度が下がっていけば相対湿度は上がるはずなんだけど・・・

そうは素直じゃやないってことがよくわかります。

住宅の断熱層の体内って、不思議だよね。

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