漆喰と相性の合う素材探し

ここ数日の視界から。

昨日は岩手県盛岡市にて住宅の一日フレーミング。


工場の途中に寄っただけなので滞在時間は15分ほどだった。。ごめん!

昨日も一日お疲れさまでした!

そして今朝工場での7時からの朝礼を終え、事務所に戻る途中の岩手山が・・


うっすらとかかる麓の雲が虹色? というような不思議な感覚。
岩手山て早朝にこそ普段とは違う表情を見せてくれるのかもしれません。

そして、昨日から試しているプチテストを。


現場にてゴミ袋から端材を取り出し、作業中だった塗り壁職人に漆喰を塗りつけてもらい・・・
あとは私がレンガ模様を付けるだけの作業なんだけど、、

実は先日の塗り壁教室後の夕方のこと。

塗り壁教室から
レンガ模様の黄ばみが気になって・・

なぜだ?

2セットある型板のうち、新しい方だけこうなってしまう。

古い方の型板は赤色で、新しい方の型板は黒色。
この黒色が曲者なのか・・と思うも、売り元に確認してみても他では何も問題がないという。

・・・

じゃあ、この型板だけの問題だべか?

ならばってことで、新しく型板は注文したものの、この問題の解決策があるのではないかと思えてしょうがなくなってしまったわけです(笑

昨日型押しした直後の写真を撮り忘れましたが、

素材処置試験2

昨日のものは、型素材を三日ほど、水に浸け置きしてあったものの変化を観るためで、
漆喰が固まってきただろう頃合いの夕方、チェックしてみると・・・失敗。

と昨日は思ったのですが、今日観たら黄ばみが無くなっている!?
ちなみに三つあるうちの一番右側が昨日のもの。

そして真ん中が仮説2、右側が仮説3のテスト板。
仮説2がヒントになりそうな予感はあるけど・・・
いずれ異素材の高相性を探し出すって難しいものです。
時間経過とかも考えると・・・そう簡単なことじゃないんですね、、

素材処置試験3
今のところ思いつくこの3通りの候補を試してダメならお手上げ。
その時は潔く近く届くでしょう新しい型板に期待するとします(笑

昨晩はこのテストサンプルの手伝いをしてくれた塗り壁職人S氏ともう一人が加わり一献。

塗り壁談義
さすが30代の若者たち、大ぶりのカツオ刺一切れでご飯茶碗一杯?

 これ、うまいっす!!

彼らのご飯お替り攻勢がすごかった。

けれどお腹いっぱいになったあとの彼らから、

今うちで一番欲しているかもしれない人材を紹介してもらえることに。

素材でも人でも、

直接のコミュニケーションて、やはり必要なことなのかもしれませんよね。

6 件のコメント

  • 虹色の雲は、彩雲というらしいですよ。5日の昼過ぎにも、南の空に見えました。
    美味しそうなカツオ、美味しいものは、人をしあわせにしてくれますね。

    • 彩雲ですかあ、一つ勉強になりました。ありがとうございます。
      カツオ一本買いして食べ応えのある大きさに刺身にしてくれます。
      ほんと幸せですね。

  • 今日、現場で、塗り壁職人さん達お見かけしました。ご飯おかわり、納得!と思いましたが、同一人物かどうかは不明です。
    窓周りの塗り壁、素人目には一か所だけ仕様が違うように見えたのですが、何か仕掛けがあるのでしょうか。

    • 一カ所だけが仕様が違う・・
      何となく想定付くのですが、念のため明日確認してみますね。

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