今日の雨の水たまりを見て、なぜかふと疑問に思い出したことが。
ところで・・・
あの土の中に造られた家って雨が降ったらどうなるんだべか?
南欧の土中の家
スペインは降雨量は少ないし乾いた空気。とは言っても雨は降る。
スペインで雨に遭遇することは滅多になかったけど、一度バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われたことはある。
山肌をみれば雨に削られていることもわかる・・
屋根上の煙突のように煙突周囲を防水工事らしい仕掛けがあるようにも見えない。
・・・
これで土中に雨は染みないのだろうか・・
入口を見ると、内外の床高低差はほんの数センチあるかないかって・・大丈夫なの?
室内天井は塗り固めてはいる。
天井を見ても雨だれの痕跡はないので、もしかしたら防水性のあるものででも仕上げているんだべか。
もし住居内に雨が侵入することはなかったとしても、日本の湿度だったら龍泉洞のように壁や天井に結露して水滴はできそうだけど。
写真を見る限り雨の侵入はなさそう。
この住居を拝見させていただいた時は雨のことなんて全く疑問にも思わず。
この時、聞いておけばよかったと今更の反省。。
梅雨時の住宅の壁内湿度
当社住宅展示場の温湿度計測ですが、1週間前からなぜか計測不能に。
いつもだったら再起動で復旧できたものが何度やってもダメで、結果システム会社に依頼し昨日やっとの復旧に一安堵したところです。いつも見えるものが見えなくなるって、寂しいもので。
だからって、計測不能でも私以外誰も困るわけじゃないんですけどね(笑
梅雨時の岩手で高断熱住宅の断熱層温湿度はこんな感じ。
雨が続くとやはり全体的に断熱層内の湿度は高くなります。
今日も明日も雨。これではなかなか住宅のフレーミング日も定まらずずれ込んでしまっています。でも予報をチェックみれば、来週あたりから晴れが続きそう♪
来週からのお天気に期待しましょう。
うちの壁にも、温湿度計仕込んでもらえば良かったかな?と(笑)
最近、ちょっと湿度も気にかけるようにしています。外の湿度や暑さを忘れそうな『ひんやり感』。空気が澄んでいるように感じるのは、漆喰の力ですね。
温度計を壁の中にとたまにお話頂くのですが美観も損ねるし電池交換に通信エラーあったりでおススメしないです。。
漆喰のひんやり感は、蓄冷+漆喰から放湿時の気化熱(潜熱)による温度抑制によるのではないかと。
空気が澄んでいる感は、漆喰の吸湿から放湿時の水分の細分化(滝近くのようなイオン化)のような働きではないかと。私の仮説ですが(笑
フレ―ミングは雨でも暑くても大変ですよね~!
芸術的ではありますが!最近みてないなぁ~!
お天気が・・・
来週からはできそうなので期待していますけど。。