岩手の住宅現場での視界

ここ数日に視界に入った新築住宅の工事現場での視界を。

岩手の住宅現場(1)

既にフレーミングの準備は整ってはいますが、、てるてる坊主にお天気をお頼み中。

岩手の住宅現場(2)

住宅外部は外張り断熱+透湿防水シート+通気胴縁まで終了し、住宅内部については床暖房の温水配管をした後に蓄熱層のモルタルを打ち込んだばかりの工程。

一般に通気胴縁って、縦もしくは横に据え付けていますが、写真のように交互にずらして胴縁を据え付けているのはフィートモジュールを採用している当社の特徴の一つかもしれません。

20年程前は横に据える場合は胴縁に通気のためのスリットとか胴縁に通気用の欠き込みを入れたりして横に揃えて据えていたのです。ところが、アメリカではその方法は認められてなくてより通気量を確保できる写真のような形でしか認められないとの情報が。

そう言われれば確かに・・・
少し手間はかかるけどこの方法の方が通気量は十分確保できるべよ!
てことから、このスタイルになっています。

岩手の住宅現場(3)

充填断熱施工中の中に見えた8つのコンビネーション窓。
個人的には大きい窓って好きなのでつい撮ってしまいますね(笑

岩手の住宅現場(4)

こちらでは住宅外部は、塗り壁工程前のシーリング作業中。
住宅内部では大工の最終作業工程に一部塗装作業も。

岩手の住宅現場(5)

こちらは住宅外部の塗り壁の下塗り工程中。
外部の塗り壁作業も住宅フレーミング作業と同じくお天気のご機嫌を伺いながらになりますね。

工事中の住宅って、いくつもの工程を重ねながら少しずつ変化する家の表情を眺められるのも、楽しみの一つかもしれません。

6 件のコメント

  • 透湿シートを押さえている材が、交互になっているのを見ました。
    最初は、『節約?』っと思ったのですが、そのうち『ん、この方が空気通るから?』と思っていたのは正解でしたね(なんだか嬉しい)
    この上に石膏ボードが貼られていました。次は、外壁の下塗りでしょうか。
    出来上がる過程、見られて楽しいです。

    • 石膏ボードではなく、一般のサイディング材と同じようなもので塗り壁専用の下地板になります。
      次の外壁工程は各部位の防水用コーキング打ち込みを行い、その後塗り壁作業です。

  • 石膏ボードじゃないんですね⁈もう少し、近寄って見てみます。不審者って思われないようにしないと。。

  • モエンパネルって書いてありました。外壁用だけに燃えん(燃えない)パネル、で、モエンパネル??
    雨続きで、次の工程気長に待ちます。

    • 私も確認したわけではないですけど、ネーミングは私もそう思っています。
      今年の夏はほんと雨多いですよね。

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