薪ストーブのある高断熱の家での暮らし

今週末開催の完成住宅見学会のご案内を。

薪ストーブのある高断熱の家での暮らし

岩手で高気密高断熱住宅+薪ストーブのある暮らしに関心のある方に必見!かと。

予約制ですので当社HPより見学予約をお願いいたします^^

ここから無知の体験談を。

私がお客様から初めて薪ストーブのご要望を頂いたのは35年前。

そのお客様が採用したいと頂戴した主な要望は、

 ①トリプルガラスの木製ドレーキップ窓
 ②19mm厚の無垢フローリング(アメリカ製)
 ③室内壁仕上げは、ドライウォールもしくはペイント仕上げ
 ④薪ストーブ

以上の4点でした。

①トリプルガラスの木製ドレーキップ窓

 トリプルガラス? 3枚のガラス? ペアガラスは知ってるけど・・
 ペアガラスにもう一つ一枚ガラスの建具を据えるとか・・?

 ドレーキップってなに!?

 わけわかんないべ、、

 内側二方向に開けられるって・・そんな窓なんてイメージもできません。。

②19mm厚の無垢フローリング(アメリカ製)

 19mmの無垢フローリング? オーク? なにそれ?

 ケヤキとかヒノキの無垢床は使ったことあるけど・・・それじゃダメなのね。。

 アメリカのチッカーソー? ダメだ、横文字きた! アメリカだってよぉ。。

 ブルースでもいいよって、チッカーソーもわかんないのに、ブルースなんてわかるはずもなく〇×△

③室内壁仕上げは、ドライウォールもしくはペイント仕上げ

 ド、ド、ド、ドライ?ウォール 乾いた壁だべかあ。。

 ペイント仕上げって、ペンキで仕上げてもいいってことだべか・・

 だめだあ、どれもこれも何にもイメージさえ湧かないべ。。

④薪ストーブ

 これだけはわかるべ。
 「そう、暖かくていいですよねえ、薪ストーブって。僕も子どもの頃薪ストーブの横で寝てましたよ。」
 とは言ってはみたものの・・

 二重煙突? レンガを敷く? 壁にもレンガを積む? 屋外から吸気パイプ?

 なんか、おれの薪ストーブと違ぐねぇべか? 鋳物?? 
 昭和のスタンダード、ブリキストーブでねえんだあ!!?

 ※以上は心の中でのつぶやきです。

てな具合で、お客様の要望何ひとつ知らなかった親方だったのでした(笑

こういう風に、自分にとっては未知なお客様からのご要望をきっかけに新しい情報に触れ、新しい経験を重ねることができたのです。このお客様のおかげで初めての渡米で床材も比較してみれたし、トリプルガラスサッシが普通にあることも知れて・・・その流れでアメリカから直輸入することになりましたしね。ヨーロッパからドレーキップ窓も抵抗なく輸入するようになったのもこの時の未知なる要望のおかげなのかもしれません。
このように未知なるものに出会わせてもらえる経験って、私たちにとっては本当にありがたいものなのです。

そしてお客様から頂戴した知識と経験に情熱を掛け合わせ、次のお客様に未知なる暮らしを体験してもらう。この繰り返しです。

ということで、私たちの未知なるご要望いつでも大募集中!です(笑

見学会場でも当社へのお問い合わせでも構いません。

 こんなことできますか?

て、遠慮なく投げかけてみてください^^

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