お天気にも恵まれ、今日の塗り壁教室は無事終了。
塗り壁教室が終了すると、片付けの前にすることがあります。
漆喰まだ残ってる?
はい、あります!
そう、
じゃあ、存分に使っていいよ。
てことで突入する自主トレタイム。

こねる、塗る、塗る、おかわりしてまた塗る!
使い切ったら、自主トレタイム終了。
さあ、片付けるべ。

すると、事務所内からも応援が加わり片付け作業を開始。
そんな中、私の作業は漆喰仕上げの型押し道具洗い。これが一番大事なのですよ(笑
バケツの水でタワシで一度洗って乾かす。
乾くと白く洗い残しがある部分が見えると次は水道水で流しながらタワシでゴシゴシ。そしてまた乾かす。
あ~、まだダメだあ。

てことで3回目を洗い落として乾かしておいたのが、これ。
左のロールタイプ、ロールの中に入った水が抜けるのに時間がかかる。そこで乾かす際は写真のように立てて置いています。これらに少しでも漆喰が残ったまま漆喰が乾いてしまうと、次に使う時に漆喰がくっ付きやすくなり型押しがきれいに出来なくなるのと作業にも手間がかかってしまう。だから念入りにチェックしてきれいになるまで洗い落とさなければならないわけです。
この時午後3時過ぎ、チェックは合格(笑

そして、片付けではすべてを片付けてしまうわけではありません。
漆喰を塗ったボード類だけ残しておいて、今日のお天気で明日の朝までにどの厚みの部分がどれだけ硬化しているか、どの位の削り加工・修正が可能かをチェックしてから片付けます。
温度。湿度。お天気、季節によって硬化速度は違ってしまいますからね。それを私含めスタッフの経験値として積めたら・・・と思ってですが、どうでしょうね(笑
夕5時前、硬化具合をチェックしてみると・・・
今なら行けるかも?って場所があったので削って遊んでみました。

お祭りの型抜きみたいな感覚で・・・ これで5分位かな(笑
塗ったばかりの柔らか過ぎてもダメ、乾き硬化し過ぎてもダメで、
この場所はもう明日の朝では削れるかどうか・・は改めて明日確認してみないと何とも言えません。
翌朝編
一号に、「i」が脱字では?
ということで挿入。

なんか無理あるわ~(笑

削るのきつい!!
厚塗り部分は表面の硬い部分を突破すると少し削りやすい感じはしますが、それでもアウト!という感じでした。
昨日の参加者の方、もしこの記事をチェックして頂いていたら、ごめんなさい!です。
この時期では少なくとも、午前中に塗ったものは翌朝に削るのは困難そうです。おそらく半日~12時間がベストではないかと思われます。
塗った漆喰を修正加工するなら、午前中に塗った所は夕方から夜にかけ修正。
午後に塗った所は翌朝一番に修正するのが良さそうです。
今日の漆喰の補足として以下の記事もチェックして頂くのも良いかもしれません。
拡げたい漆喰の用途
住宅の外壁が、なぜ漆喰なのか。
というわけで、
塗り体験で漆喰がより身近になり、いろんな可能性に夢が広がってくれたら嬉しいですね^^
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