蓄熱性のある漆喰仕上げの有無による日射しの室温差

住宅内で蓄熱の有無による温度差の画像

今日はまったくの秋晴れ!しかも無風ってね、
ほんとうに有難いお天気でした。

秋晴れの岩手の画像

当社敷地内の桂の木は今やこんなにスカスカで、落葉シーズンはピーク越え。今はヤマボウシがピークです。

現場では今朝から岩手県盛岡市内にて、住宅の一日フレーミングを。

岩手盛岡フレーミング住宅の画像

午後2時過ぎ終了とのこと。
今日のお天気はいつも頑張ってくれているフレーミングスタッフたちへのご褒美としか思えませんね。
ありがたやありがたやです。

今日も一日、お疲れさまでした!!

今日は昼から県南へ。

漆喰に色 を入れると(1)の画像

岩手県水沢市・・というか、旧胆沢町で、明日嫁ぐ家の確認を。

一番確認したかったのは外壁漆喰の淡いグレー色の仕上げ具合かな。

漆喰に色を入れると (2)の画像

色も天然鉱石から取り出される色しか使いません。鉱石の色粉は真っ黒?ですが、外壁を漆喰で真っ黒にすることはできません。なぜかというと、白い消石灰と大理石に色を入れて混ぜるので色粉自体の色は出せないのです。

これがどんな色でも作れる樹脂系色との違いで、漆喰の不足点かもしれません。

但し、樹脂系の塗り壁材での仕上げではこの風合いは出せないのも事実です。

色で選ぶか、或いは風合いで選ぶか、それぞれ好みで。ということになりますね。

漆喰の陰影がある暮らしの画像

これは住宅内壁にたまたま陽射しが差し込んだ時に見えたしっくいの陰影。

室内のしっくい壁が時間や場所によって見せてくれる表情はすべて微妙に違う。暮らしの中で気付き拾い上げてもらえたら家も漆喰もぺっこ嬉しいかもしれません。

胆沢と言えば、お隣は金ヶ崎。

平屋住宅の現場 (1)の画像

車で15分ほどの平屋の工事現場へ。

外観デザイン的には屋根の軒先を目一杯出しているのがポイント。

平屋住宅の現場 (2)の画像

玄関正面奥には大きな窓があるのもポイント。

これからどんどんドレスアップしていくと・・・どんななんだろう♪
なんて、イメージを膨らませるのも家づくりの醍醐味のはず、いくらでも膨らませてみてください。

最後に、今日の気付きをぺっこ。

今日のような雲一つない快晴な日の岩手なら、

日射によって住宅の室温はどれだけ上がるのか、また漆喰の蓄熱効果は室温上昇を抑えるのか?

てなことをチェックするには最高な日ではないかと。

ということで観てみると。。。

住宅内で蓄熱の有無による温度差の画像

比較対象は、我が家(左)と当社住宅展示場(右)
温度計測数(折れ線)が違いますが、気にしないでください。あくまで観るのは室温部分のみなので。

南に面する窓面積は厳密に言えば住宅展示場の方が大きいかもしれませんが、私的にはほぼ同レベルではないかと思っていて規模、断熱レベルも同程度かと。

窓から日射が押し上げた室温は、

蓄熱層として機能する漆喰仕上げのない我が家では、4℃。

蓄熱層として機能する漆喰仕上げのある住宅展示場では、2℃。

ということは、

 4℃ー2℃=2℃ ← この熱が漆喰に蓄熱されたと言える。

漆喰の蓄熱能力による室温の平準化ができれば、それだけ省エネとなり暖房費削減になる。

日射熱の半分が漆喰への蓄熱に回るって、

これって、思ってた以上に大きいかもしれません。