住宅で断熱が一番弱い窓の断熱を強化する断熱フィルム

一日に一度はヤフーニュースを軽くチェックするのだけど、
最近電気代高騰対策とか燃料費高騰で暖房費削減対策とかの記事を目にしない日はない感じですね。

湯たんぽが人気で最近売れているとかの記事も見ましたけど、室温は度外視ってこと?それじゃあ冷たい空気を吸いこむことになり肺から内臓を冷やすことになるべ。などひとり呟いたりしています。

それらいろいろ紹介される記事の中で気になったものが、

節電の唯一解は「断熱材」 酷寒と電気代高騰への問題解決 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

唯一解が「断熱材」の”断熱”に反応してしまいました(笑

見ると、窓フィルム?です。

 へえ、今ここに来て流行ってるのかあ。

懐かしいです。というのも27年程前に当社事務所に貼ったものですから。
事務所分としてアメリカからサッシを輸入した時点ではまだLow-Eガラスは扱っておらず、以後Low-Eガラスを標準化してから後悔しても後の祭り。

そこで当時居たアメリカ人デザイナーのAにボヤいたら、

 ダイジョブ!アトカラ デキル。

ということでシアトル事務所に註文して次のコンテナに入れてもらったの断熱フィルム。
Low-Eフィルムということだった。

物が到着したのは夏、ちょうどお盆休みに入るときにAと二人で貼ることに。

先ずは手始めに2階事務所から行くべえ!てことで当時貼ったのが、

窓の断熱Low-Eフィルム

模様が見えるでしょ。これがその時の貼りムラ。27年前の失敗作?かな(笑

ここ以外のシングルハングの格子窓はきれいに仕上がったのですが、どうもこの大きなガラス面だけは失敗してしまったのです。

 これじゃあ、1階を貼るのは控えたほうがいいんじゃない?

との天の声もあり、実を取り2階全窓を貼りこんで終了!となったわけです。

記事中で紹介している画像を観ると、私がガラスに貼ったものとは違い、ガラスに貼るのではなく窓枠内側にシートを張り、サッシと断熱シートの間に空気層を固定してしまう考え方の様子。

ガラスに貼る遮熱タイプと空気層をつくるタイプ・・どちらがいいのか・・

試したことがないので何とも言えないですけどね、
でもどちらにしても、やらないよりはやったほうが良いのは確かではないかと。

そしてもう一つ、気になったニュースを。

HBC NEWS|HBC北海道放送

高気密で高断熱 自然エネルギーも 北海道の建築家の家から学ぶ・・・
燃料高騰対策が詰まった住宅

太陽熱利用はぜひ参考にしてください。
どうしても・・・
サッシや窓枠の厚さとか目が行ってしまうのは私の悪いクセですね、きっと。

今日の日中も外気温は5℃以上まで上昇。

このお天気を逃すわけにはいきません。

岩手の雪散らし作業

この時点で雪散らし2回目。その後緩んだ手前の凍りを今日は全部ひっぺ返しきり、ここの駐車スペースだけは大雪前の状況に戻せたかな(汗

岩手の高断熱住宅展示場

住宅展示場の屋根南面の雪も消えた。

ほんと、お日様って偉大だよね。

今日の夕日

断熱シートがきれいに晴れている窓から、

今日も一日ありがとうございました!

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