岩手の高断熱住宅で室温一定でも起こりえる家族間の体感温度差

岩手で高断熱住宅に特化して続けながらも、未だに解決できてない小さな問題

それが

高断熱住宅でも埋められない家族間にある体感温度差

室温20℃で暑い人もいれば寒いという人がいます。住宅の断熱性能が低ければ同じ室内で寒い場所もあれば暖房温を感じやすい場所もあったりで、体感温度に合わせて場所取りするという手はあるけど、コントロールできない温度のストレスはおそらくなくならない。

体感温度の高い人が体感温度を下げるなら

基本着衣を薄くするしかないないのではないでしょうか。夏と同じ半袖半パン上下一枚ずつが限界でしょうね。それまでも脱いでしまったらうっとうしがられるだけですから(笑

という風に対策の幅が限られるわけです。

体感温度が低い人が体感温度を上げようとするなら

着衣を暖かいものに重ね着する、膝掛けする、上に羽織る、靴下を履く、終いには毛布にくるまる等手段には幅があります。

なので結果として、よく聞く話が、

体感温度が低い方が対策を講じているパターンが圧倒的に多いように思います。

そこで先日のtVで紹介していたのが、丸められたり畳めたりするするお一人様用ヒーターが今人気なのだとか。それを観た時、

 これ、体感温度差を埋めるのに使えるかも?

というのも、足元に送風タイプのヒーターだと運転音(送風温?)がうるさい、且つ送風が一方向からだと温度ムラが不快ということも感じてたので候補になりそうな気がしたわけです。そこで取りあえず取り寄せいてみました。自分で試さないと対策方法として勧められませんからね。

そんなことで、今日最低設定温度40℃から始めてみました。

輻射熱で足元から温める一人用パネルヒーター

断熱レベルの低い事務所ですから、足元24℃でも足は寒い!且つ靴下履いているにも関わらず。家なら裸足で室温21℃もあれば十分なのにです。

一人用パネルヒーター納品時チェック

先ず使ってみて、膝からスネ・フクラは40℃だと微妙。暖かくは感じない。底に足裏が触れると暖かいけど暑すぎる。直に触れるか触れないかの違いもあるけれど・・

その後、サーモカメラでチェック。

一人様用こたつになるパネルヒーターの画像

お一人さま炬燵内はこんな感じです。外側表面温度34℃ほど。この熱は住宅内への漏れなので高断熱住宅なら無駄になるわけではないので良しとします。

不思議なことが一つ。
このサーモカメラで観ていると、温度ムラが揺れるのですよ。なんていうか波打つっていうか・・

明日もう一度確認してみますので、その内容はここに追加しますね。

てことで、今日はここまでで^^;

ここから追加。

冷え性気味スタッフがモニター協力開始

私のよう暑苦しいおっさんより、冷えに悩んでいるかもしれないスタッフの方が価値を見極めやすいのでは?ということで、お願いしました。

一人用コタツ?モニター開始 (1)の画像 一人用コタツ?モニター開始 (2)の画像 一人用コタツ?モニター開始(3)の画像

底のヒーターに足を載せた瞬間、暖かーい!の一言。
私には暑いのだけど、ご満足いただけた様子(笑

一人用コタツ?モニター開始(4)の画像

めっちゃ、足冷えてるのわかるぅぅぅ。

おっしゃっていただけたので、モニタースタート時点としては合格かと。

そこでこのパネルヒーター温度の揺らぎを再チェック。ここからは動画でまどめを。

というようなこともあり、気になる方は参考に観ていただければと思います。

実は3つある電磁波計がすべて電池切れで慌てたのですが、特殊の電池の機種のみ電池の買い置きがあったので辛うじて測定できましたけど、計測機器って使う使わないに関わらずたまにチェックして置かないとダメですよね。いざという時に使えないのは困りものですから。

最後に、最近のインスタリール動画のことを。
二つのリール動画が200万再生達成したのでそのX投稿を紹介しますね。

 

100万再生動画がその後200万再生になるのは、確率的に1/10弱ではないかと。

相変わらず何が受けてるのかわかりませんが、すぐ上の動画なんかで多いコメントは、足下に見える3枚の重ねについてかな。

 なぜ、3枚なのか?

ほか、同じことなんだけど、

 ドア下枠を切り取らずに釘を打ったのか?

答えは一つ、

 床暖房配管が入るの場合は下枠を残す。その分を上に足して3枚に。

このコメント返し何度したかなあ、数えきれないほどであることは確かかな(笑

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