ここ数日天気予報を見れば数日先は雨マーク、そこに期待して待ってみれば前日の予報では雨マークが消えてたりでガッカリすることも。今日の雨予報ももしかしたら・・・と心配したものの何とか昼過ぎに雨が降り出しちょっとほっとしたかな。これで花と芝生への水やりがちょっとだけ手を抜けますからね(笑
雨が降らずとも朝からの湿気に芝刈りではびっしょりの汗。。
そこに雨となれば、当然住宅展示場の断熱層内の温度湿度をチェックしたくなります。
湿気の多い夏、降雨時の住宅断熱層内の温度湿度
7月4日午後4時頃の小雨模様時の温度湿度です。
屋外湿度 77%
通気層内湿度 66%
外張り断熱層外側 65% 室内側 63%
充填断熱層内壁裏 63%
ちなみに、昨日7月3日同じ時間帯の温湿度はどうかというと、
外気温32℃に対し、通気層 32℃ 66% 外張り断熱層外側 31.4℃ 65%
外張り断熱層内側 28.1℃ 65%
という具合でした。
以前からおかしいなと思っていた屋外用の温湿度計の湿度は寿命のようで・・いつか交換しなければなりませんね。屋外の場合は、代替計測が利くのでその点は幸運だったかもしれません。でも・・考えてみると外気温と室温以外で断熱層内にある温湿度計は、もし寿命がきて狂っていた場合、他2タイプの壁断熱層内温湿度と大きく違った場合に寿命を確認することはできるはず。でも、だからと言って交換はできません。悲しいけど、完全に埋め込みしてあるので。
防水・気密・断熱・耐紫外線に優れものの膨張テープ
先日仙台でのサッシ取り付け時での端材を、私が何も言ってないのに、スタッフが届けてくれた膨張テープ。
これ、使いますよね、と(笑

予定はなかったけど、これだけでラッキーな気分になってしまうのですから、私の心がスカスカに見えているのでしょうね。取りあえず、冷蔵庫に保管しておいて、昨日ちょっとしたお試しを。
仙台でのドイツサッシ取り付け時に残った膨張テープ端材を冷蔵庫で冷やしこの時期どの位で膨張するかを確認してみた。
室内28℃だったからね、32℃の外だったらもっと早く膨張しただろうけど… pic.twitter.com/kuumJwlKdm— oyakata (@ooyakata11) July 4, 2025
おもしろいでしょ。ドイツってこういう素材が20年近く前からあるのですから凄いですよ。ドイツや北欧では、窓周囲の隙間埋めにウレタン発泡ではなくこのようにサッシと躯体の間に入れ込ませ膨張させるものに移行しているのです。
その理由として、ウレタン発泡でも良いけれど、40年間隔くらいで窓は交換するものだと考えるドイツにとって、
➀サッシ交換時に旧サッシを外しやすい
②外したサッシと膨張テープを簡単に分離できる=樹脂枠等のリサイクルが容易
③防水・気密・断熱保持の高耐久性
これらは重要な選択要素となっているわけです。
昨日の温度の中、2時間程で7割ほどまで膨張。録画はそこでストップしたのですが、翌朝確認してみると、意外や意外、その後の膨張スピードはかなり緩くなっていることを確認。そして今夕もチェックしてみると、朝よりは膨張しているものの、膨張率8割ほどではないかと。
これは単なる特性なのか、それとも狙った機能なのか?もしそうなら、それはなぜか?知りたいですよね。明日まで膨張率を確認後、担当者に訊いてみないと。
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