昨日、過去の出張写真を探索していた時、

そういえば、この洞窟の家って、、、
以前このブログで、「あとで室内を紹介しますね」と言いながら
そのままになってたよな・・
と思い出したので、
忘れないうちに今日紹介させていただきますね^^;


左は室内側から見た入口?ドアはまたひとつ内側にありました。
右写真は通路ではないけど、空間をつなぐ部分ですね。

お部屋はこんな感じです。
ここは男の子用なのでしょう。
バイクが置いてありますから、もうおっきいお兄ちゃんでしょうね。

奥に寝室が見えます。
ベッドルームは全部で四つだったかな。

キッチンダイニング。
窓があると、ここが洞窟だなんて思えない雰囲気。

リビングには窓がない。
キッチンが一番大事にされているのかもしれません。


しっかりとウォークインのクローゼットもあったり、
案内してくれたこの家の主の体裁からはとても想像できません。


右側のドアがこの家の唯一のドア、玄関ドアになるのでしょうか。
外見からは、とてもこのインテリアは想像できません。
見学は有料でしたから、拝観料は主要な収入源なんでしょう。
でも有料でもなんでも、私たちとすれば貴重な勉強になりました。
一年を通じて、室内の温熱環境は良好。
見かけなかったけど野菜やワインだって貯蔵にはもってこいかもね。
それに山が崩れない限り、外壁のメンテもないわけだし。
外壁といえば、
今日「外壁を貼り直したい」とのお電話を頂いた。
もう何年かご無沙汰で失礼してしまっていたんだけど、
すぐに誰かはわかるうれしい声。
もうお世話になってから30年ほどになる。
厳密に言うと28年かな。
私が設計現場監督をしていた時のお施主様です。
家を通じて、ずっとつながっている。
この仕事って、ほんとすごいなあって思います。
まだまだ若造だと思っているうちに、
いつの間にかたくさんのつながりに支えられている。
もっともっと、これからも。
スタッフと一緒にしっかりとつないでいきたいものです。
にしても、
この業界では私も、
もう新人とは言えそうにないですね(笑
洞窟の街の様子ならこちらも、南欧の、地中の家
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