海外で住宅や建物の写真を撮る時、
私の場合はどうしても窓をポイントとして撮る傾向がある。
窓自体とその周辺の表現で家の風合いが変わりますからね。
なので、できるだけ多くの可能性をストックしたいわけです^^
そんなことで、今日は窓辺を中心に何点かを紹介しようかと。

二重窓に、カマチのラインが気になり撮った窓。

ボウウィンドウ?だけど、上下コンビ。
さっきのカマチもだけど、窓を大きくとりながらどう表情を与えるか、
そんなことから窓のコンビネーションの多様性が生まれたのかもしれませんね。

この二重のRタイプ。
これまでこのタイプを使ったのは一度のみかな。

整ったものより、多少崩れたり傾いたりしたものに魅力を感じることってあります。
その感覚って何なんでしょうね。

窓の懐感に、格子の違いで明りの雰囲気が変わる。
窓のデザインには格子のデザインも含まれると思うのだけど、、、
なかなか日本のサッシでは楽しめない領域。

トリムというよりは深窓をレンガで枠取りするってのが新鮮でした。
そして意味があるのかわからないけど、小さな小屋根も^^

窓と窓の間を埋めること。
そしてもっと気になったのは窓台になるところの納め。
けっこう幅広にとるのも表情が変わるものなんだあと感心したもの。

玄関ドアも素敵だけど、この庇。
やるなあ!
私じゃ発想もできないです。

窓が傾いているのか、外壁がよじれてるのか、
これを狙ってやったんなら、これはこれですごい。
見習いたい遊びゴコロですよね。
窓の性能に加え、カタチまでもデザインする欧米の懐の広さを感じます。
私としてはこの領域に、一部とはいえ踏み込んでしまったわけだから、
可能性をもっともっと知りたいのですが、、、
そうすると、また深堀りしなければわからない領域に。
ドツボかも・・
なかなかそんな時間も見いだせずもがいてますけど(笑
コメントを残す