現在岩手県盛岡市緑が丘で開催中の完成住宅見学会で、今日は案内担当でもあったので現場入り。
岩手県盛岡市緑が丘の超高断熱住宅「無暖房の家」シリーズ
お天気が良すぎてまだ断熱性能の高さを体感しにくいですが、窓から見える外周壁の厚さを外から室内から確認ししてもらえたら嬉しいですね。

採用されているドイツサッシの厚さ太さをチェック
会場では見ることはできないけれど、分厚いだけじゃなくサッシ枠内は6層構造になっています。層が多ければそれだけサッシ枠の性能は高くなり、熱を逃がさない、結露もしにくいんだろうなあと、イメージしていただけたらと思います。
ウォールナット色(柄)サッシの風合いをチェック
こちらの家ではヨーロッパならではの、ウォールナットの杢目柄を採用しています。色、杢目、表面仕上げのリアルさは樹脂とは思えないほどです。屋外の自然光で、室内での見え方などチェックしてみてください。
ドイツサッシならではのドレーキップ窓
一つの窓で内開き、内倒し換気と二つの開閉方式を持つドレーキップ窓。実際に手で触れて開の操作感をチェックしてみてください。そしてレバーハンドルをロックした時の窓全体が動く様を確認して、しっかりと気密の取れる金具機構のしくみをチェックしてみてください。
42mm厚のトリプルガラス
16mm+16mmのアルゴンガス層、内外Low-Eガラス、断熱スペーサーも窓を開けた時の両手で挟んでみるとガラス厚さを確認できます。
当社で人気の全開放できるフォールディングテラスドア
4連フォールディングドアをぜひご自身の手で開けてみてください。トリプルガラスの一般的な大きなテラス窓は重くて女性やお子様には開けにくいものです。ドレーキップドア部の開閉、そこから全開へとスライドしてみると、その軽さに驚くと共に室内へ流れ込む秋の心地よい風を堪能できるはずです。
窓周囲のヒートブリッジ対策施工
特に2階FIX窓を室内側から観ていただけるとわかります。屋外側の外壁折り返しの窓枠部が室内側に窓中央に寄っているのがわかります。これは外張り断熱層をサッシ枠まで延ばし、ヒートブリッジ対策と共にサッシ枠の断熱性能も押し上げる一石二鳥の窓の納め方になります。
と、マニアックないくつかのポイントをお伝えしましたが、その他の施主さんご家族のこだわりポイントも盛沢山です。
今日動画で撮ったものを簡単に紹介しておきますね。
https://twitter.com/ooyakata11/statuses/1845406456088232451
その他、随所に見所が散りばめられていますので見学会場ではお見逃しなく♪
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