ここ数日ここを休んでしまいましたが、
オヤジのバカなチャレンジ期間だと思いご容赦ください^^;
今回、いつもお世話になっているSさんに貴重な機会を頂き、
青森県から秋田までの航海に同乗させて貰うことができました。
25年前、シアトルで初めてクルージングを体験し魅了された私。
それから海外で何度となくクルージングをし、
時折ヨットなども半日レベルの体験していたのですが、
泊まりとなる航海?みたいなのは初めてです。
出港日前日、強風のため出港は一日延期となり、
結局、船に三泊寝泊りすることに。
天気の見立てって、本当に大切なことなんだなあと改めて教えられましたね。

出港地は田舎なもので、夜は漁港近くの中華料理屋さんのみ営業。
中国人の方がやっているお店で、お味はいいのですが・・・
なんとも、、、ボリュームありすぎ・・;

でもね、
これには、かなりの元気を頂きました(笑
さあ、いよいよ出港です。


陸奥湾の夜明け。
海が穏やかでありますようにと祈りつつ、津軽海峡を目指します。
竜飛岬までの所要時間は7時間。
岬に立ったことはあったけど、海上からの眺めは初めて。
ここからの海流(逆流)をぺっこ心配してたのですが、
幸運にもそれほどの抵抗もなくすんなり乗り越えることができ、
そこで停泊予定地を変更!一気に足を延ばして深浦を目指すことに。
ここからも7時間、長かった、、

ですが、期待してなかったのにイナダというサプライズが!?
バケツに入りきらないサイズ、これは食べきれねえべな・・;
てなことで、停泊目的地到着。


そして銭湯へ。
そこからが大変!?
洗面器を見ると、ぐらぐら揺れるんです。
地震? いや、カラダが揺れてる?・・
視点を近くにすると揺れる、その繰り返しで具合が悪くなってしまったのです。
Sさんに話すと、それは船酔いだよとのこと。
そうなんだあ、船上では大丈夫でも下船してからでも酔えるわけね、、
とてな変な船酔いを体験。
その後船内にて、一献。
お後は寝袋に潜り込み爆ZZZでした。
ここで初めて知ったことが一つ。
漁港って、誰でも短期の停泊な無料なそうです。
ちなみに、お国が税金で漁港をつくったのだから誰でも使えるのだとか。
但し、長期になると管理者である漁協に伺いを立てるのだそうですよ。

朝5時、秋田をめざし出港。
そして午後3時過ぎ、秋田到着。
今回の体験で知ったこと。
海の色、風向が刻々と変わります。
特に半島を境に変わるのだそうです。
海もいきものなんだってことなのでしょうね。
イルカとの遭遇が陸奥湾、日本海で二度。
イルカって意外と会えるものなんだと感動してしまいました^^
そして何より、海上からしか見ることのできない陸の顔かな。
海には道路はない、すべてが道。
海は360℃全方位、どちらにでも道を選べる自由がある。
だけど、海の表情を見誤るといつでもどこにでも牙が潜む。
そんなとても貴重な体験をさせてくれたSさんに感謝です。
ありがとうございました!
岩手のハウスメーカーなら。
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