シックハウスの講演か・・・

ホームページに載せる題材について書き込んでいるうち、
もうこんな時間になってしまった。
今日、ある商工会の事務局長さんより電話。
シックハウスについての講演の依頼を引き受けてしまった。

なぜ、私に話がきたのか、
それは県の担当課にも講演を依頼したが、
シックハウスの基準法の改正については話してくれるとのことだが、
現状のこと、現場のことについては話ができない、
他の人に頼んで欲しいと言われたから、との理由からでした。

日程も既に決まっていて困っているとのこと。
そんな事情を聞いて引き受けてしまったが、
一般向けのセミナーでの講演はあっても、
工務店や大工さん相手になると少しやりづらい気持ちもあった。

しかし、シックハウスに対する工務店への情報不足は確かなことなので
結局引き受けることにした次第。
建築業界のもうひとつ認識が薄いという問題は、
被害にあって悩んでいる人を直に体験していないからである。

わたしの知っている限りの体験を話せばいいんだろうと思う。
幸か不幸か、セミナーの主催や小冊子の無料配布から
被害者からの相談や調査を無償で受け付けてきた体験がある。
 2年間研究機関との共同研究してきた精密な分析データもある。

本業以外で誰かの役に立てる
ちょっとした時間もきっと何かのいい経験になるのだろう。
健康住宅は現場からできるのだから。

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