次世代省エネ基準改正案?

新年早々、年末年始の業界情報をチェック。
それら情報の一つに現在断熱性能の判断基準になっている
次世代省エネルギー基準の改正案というお題目があった。

ありゃりゃ、次世代基準変わるのか!?それは一大事!
とばかりに一通り読み流すと、
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ地域である東北以北は改正なし。

今回の改正は温暖地域のみ。
平成4年に新省エネルギー基準、
平成11年に次世代省エネルギー基準にレベルアップ。

これまでの基準改正時期の間隔からみてもそろそろ改正の時期?
ではあったのだろう。次世代省エネ基準が告示されたとき、
寒冷地の断熱レベルのアップ幅に対して、気候条件の違いからみても
温暖地のそれは低すぎた。

そのズレを今回の改正で穴埋めするということなのだろう。

それにしてもこの改正案の中身がわかると
・・・ほっとしたような、がっかりしたような。。妙な気分。。

ほっとしたのは、内容を至急に検討する必要がないから。
がっかりしたのは、もっとステップアップの必要ありだから。
という自分のご都合主義と思い入れの部分が混じる。

現在の省エネ基準はあくまで住宅の断熱性能主体、
簡単に言えば、次世代断熱性能基準というべきもの。

住まいのエネルギー消費には暖冷房以外に
給湯、家電、照明、調理もある。
そして、エネルギー源を化石燃料から自然エネに
ということだってある。

そろそろ住宅全体の消費エネルギーに対する基準を
設ける時期にあるはず。

なんて考えるのは尚早すぎるのだろうか。。

5件のコメント

エネルギーのことは考えていかなくてはならない問題です。
ただ,基準とするには早いのかもしれません。
住宅メーカーとして全体のエネルギー総量を抑える家という提案はなされるべきだと思います。
我が家は,エコキュート,調光照明,LED照明,・・・・・・を考えた結果,最も安い月で総エネルギーコスト1300円を切りましたので。
あと,我が家でコストダウンできるとすれば冷蔵庫かな?
太陽光発電は補助が安すぎて,今はつける気になりません。
燃料電池は興味があります。(現時点ではレンタルしても我が家にメリットなし。年間総エネルギーコストが10万円を超えるなら検討すべき。)
<つづく>

こういう提案を住宅メーカーでできれば,お客さんとしてはありがたいだろうと思います。「総合家作りコンサルタント:大共ホーム」なんてのはどうかな?「WEST」さんあたりが担当者なんてどうでしょ。(人事まで考えることはないですよね!)
現在は「水」のコストダウンを図るべく,新しい洗濯機を買いました。

hiroさん、貴重な情報ありがとうございます。
hiroさんの省エネ探求、私も脱帽です^^;
家づくりと暮らしの省エネコンサル、そうしたいですね。
担当者は「WEST」って、なかなかいいとこ突いてます。
意外と省エネマニアですから。
まずは、データベース作りです。
そのための協力をどうかよろしくお願い致します。

私でよければいつでも協力させていただきます。
家電とのコラボとなるとパナ○ームさんが有利な感じがしますが,そこはメーカーが決まっているので,そういうしがらみのない方がやりやすいでしょう。
お客さんにとってよりよいものを選択するお手伝いをしていただけたらと思います。

hiroさん、ありがとうございます。ぜひ協力願います!
今日スタッフに春に向けてデータ収集を申し付けたところでした。
私たちレベルでは、一般家電までは中々むずかしいところは
ありますが、みなさんの協力があれば参考情報にはなります。
記録しておいていただけると本当にうれしいです。

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