今日は久ぶりに健康住宅に欠かせない建材分析の報告。
前回の報告以降、分析報告は3回ほど届いている。
内装材から、接着剤、断熱材、塗料素材など。
これまで報告しなかったのは、その後の分析結果が
当初の悲惨な状況に比較して救われる内容だったからかな。
今回は数値的なことは除き簡単な総括報告にします。
①内装材であるビニールクロス系
これは種類が多く、適当に6種類を選び分析。
結果はホルムアルデヒド、アセトアルデヒド他問題なし。
ですが、ビニールクロスに心配される物質系を
残念ながら、分析項目に入れていません。
後の課題です。
②接着剤
これも概ね問題なし。ただし、指針値は設けられていないが、
酢酸エチルが過剰なものがある。
現在報告は2種のみ。他は報告待ち。
③断熱材
A社 F☆☆☆☆レベルを大幅に上回るものの他の物質は良好。
B社 F☆☆☆☆はクリア、アセトも良し。
ただ~し、他指針値のある物質2種類が果てしなくオーバー!
④塗料系
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドは概ね良好。
但し、自然塗料系に酢酸エチルの多いもの、ピネンが多いものあり。
自然系・・・ピネンが多くなるのもいたしかたないのかもしれないが
不安の一つ。
以前の報告に比べて、少し光明が差した気分でいます。
というか、以前の分析結果が酷すぎて、チラホラ見えた当たり前が
とってもよく感じてしまうだけ^^;
当たり前って、感謝すべきことなのかもしれませんね。
※ 過去の”健康住宅の裏側”報告なら
↓
健康住宅の裏側 ①
健康住宅の裏側 ②
健康住宅の裏側 ③
健康住宅の裏側 ④
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