ここ数日梅雨入りし、じとーっとした日が続いていますが
湿気と暑さに弱い私はこれからがぺっこ辛い季節になります。
そのことが動機ということでもないのですが、
今日の「家づくり教室」テーマ編は「湿気対策」でした。
調湿機能のある素材やら換気システムなどについてお伝えしました。
そして湿気と言えば、住まいの中で湿気を喜ぶ生き物がいますよね。
そう、カビやダニ。
アレルギーなどのある方はマメにお掃除するだけでなく、
このカビ・ダニが喜ぶ室内環境を知っておくといいです。
湿度をどこいら辺に求めたらいいのか目安になりますからね。
カビの繁殖条件はご存知、高温多湿。
ここまでは大概知っていることです。
もっと具体的言うと・・・
・カビの発生温度 0℃~47℃
カビの高繁殖温度帯 20℃~30℃
・カビの発生湿度 65%~99%
ダニはカビと若干の差はあれ、似たようなもの。
ここで温度と湿度に注目して欲しいのですが、
カビの高繁殖温度は人間の一般生活温度帯と重なってしまいます。
温度でカビの発生を抑制しようとすると人間も住みづらい家になる。
ですから、生活しながらの温度によるカビ対策はムリと言っていいわけ。
ところが、湿度は使えそうです。
湿度50%であればこの時期、生活には快適温度であり、
カビが発生しない湿度帯となります。
住まいの湿気対策には、除湿と調湿の二つ。
除湿は主にエアコンのドライ機能や除湿器で。
調湿は吸湿・放湿機能をもった素材により行います。
ここで湿気対策にこだわるなら大切なのが除湿や調湿能力の見極め。
素材の選択によって使用量も変わってきますからね。
これからの時期って、ぺっこ気を抜くと、
あっと言う間にカビの猛威に晒されてしまいます。
それでも防カビ剤は要注意!
代用として湿度に関係なくカビを寄せ付けない
強アルカリ素材などはオススメ!かなv
ぺっこ辛い梅雨ではありますが、
知恵と工夫で実験!なんて楽しみながら
乗り越えるのも一興かもしれませんね。
ぺっこまにあっくな・・・
家づくり教室番外編でした^^;
コメントを残す