真空断熱材

数年前にノンフロン冷蔵庫で脚光を集めだした真空断熱材。

そして、住宅分野にはガラスの間に挟みこんだ高断熱化したサッシ。
加えて最近では住宅用として、真空断熱材が登場。

真空を組み合わせたウレタンボードだと、
従来の半分の厚さで同等性能が可能なようだ。
数メーカーが名乗りをあげ、来年あたりから普及し始める様子。
燃料電池・コージェネレーションシステムも既に普及段階。

待ったなしの省エネ化ではあるけれど、しかし日本ってすごい。
それもこれも急速に脱フロン、脱化石燃料技術を進化させた
家電、自動車業界のおかげだ。

はてさて、この急激な変化に住宅業界は、
もう、
オール○○だからとか、○○断熱工法だから、などの
片手落ちな発想ではついていけない。

どう取捨選択し、最適なバランス点を見出していけるか、
試される時期にきているような・・・
最近そんな気がしてなりません。

岩手で最新の高断熱な注文住宅なら、こちらへ

7件のコメント

Q1レベルが標準になるとのこと。一長一短あることでしょう。
これ,窓の制約がかなり大きくなるような気がします。そこは大丈夫でしょうか?
無暖房の家ただ興味本位で見たいのですが,それでもいいですか?

窓は Low-E アルゴンガス・2層か3層か…
断熱性能から行くと、Low-E仕様は必須としても、アルゴンガスの2層・3層で6mmガラス、他に異厚ガラス仕様、木製にPVC、様々ありますね。
窓からの入る・または出る・空気が触れる…で、起こる熱の問題が真っ先に浮かんだんだと思う(hiroさん)のですが、窓を極端に小さくしたり、少なくしたりすると、今度は法規でいうところの必要採光面積が取れなくなって根本的な部分にひっかかったりするから、制約って設けたくても設けられない…じゃあないかと思いますよ。だから、窓の制約って設けたとしても、現在の仕様比較、サッシの種類的な話はあったとしても、大きさや数的な意味合いではそれほど大きな差は無いんじゃあないかと思います。
ま、3倍採光の天窓や高い位置に窓を設けるって案も無くは無いでしょうが・・・(^.^)

なるほど。
とすればデザイン的な制約もあまりなくQ1性能の家を作れるということですね。
あとは,コストの問題でしょうか?
目先のコストより,総合的なコストで選んで欲しいですね。
ローンが1万円増えても,暖房費分でペイできそうですから。

hiroさん、もう解決済みですね^^;
コストですが、まあいい線いってると思うのですが・・・
後でYから連絡させていただきます。

37度さん、詳しく洞察&解説していただいて
ありがとうございました。
手法は何通りもあると思うのですが、
その組み立てが大変なところですよね。

ありがとうございます。
すみませんね。ただの興味本位なのに。
ところで,左の「Q=1スタンダードはじまりました」はボタンかと思ったら,ただの広告だったのですね。できれば,「Q=1スタンダードって何?」と思った人がクリックするとその説明に飛んでいくといいと思います。(考えていたかもしれませんが。)
「CONTENTS」の「Q1シリーズ」にリンクを貼ってもいいかもしれません。

hiroさんのおっしゃるとおりです。
その他の準備等で、ホームページが遅がちですいません。
スタッフと相談してみます^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です