先日からちょっと確認したいと思っていたことがある。
それはカラダの部分的な温度上昇で他の部位が温まるか、
ってこと。
先ずは実験結果から。
当社スタッフの中で、冷え性の代表格であるココログ1号と5号に
被験者となっていただきました^^;
<実験1> 被験者:ココログ1号
片足を温めるだけで、他の手足の温度は上昇するか、
ということを確認したかったのですが・・・
ご覧のようにこの被験者、時間的に両手は高温になっていましたので、
足のみのデータ取りとなりました。。;


結果は上の写真の通り、30分ほど片足だけ温めていきましたが、
温めない足の温度に大きな変化は見られず。
でも右写真のように血管まで温まっているんですけどねえ。
そうそう期待した変化は得られないもののようで・・・^^
と思いきや、この実験が終わって10分ほど経過したあたり、
被験者が「あ、カラダも、足も温まってきましたよ」というではないですか。
実験を早く切り上げすぎたようです。
なので、後でもう一度確認してみなければなりません^^;
<実験2> 被験者:ココログ5号
片手を温めると、もう片方の手の温度は上昇するか、
ということを実験してみました^^


むむ、いい感じではないですか♪
そして30分ほど経過すると、
こんな感じで、直接温度を与えずとも、
手の温度が上昇してくれました^^
それがどうしたんじゃい!?
と思われる方もいらっしゃると思うのですが、
まったくその通り、大した意味はありません。。
ただ、人間のカラダって、
片手を温めるともう片方の手の温度も上昇するが、
足の温度には影響を与えない。
しかし、片足を温めると、両足どころか両手まで温まるのだとか。
人間のカラダにそんなしくみがあるなら、
「ほんとかい?」てなことで検証したくなるのが私の悪いクセ。。
でも、住宅ともまったく関係ないわけでもありませんよ。
効果的な暖房に何かしらのヒントになるかもしれませんから。
カラダが温まるツボがわかれば・・・
「ツボ暖房の家」で省エネ!
なんてのはありえないけど、あったらおもしろいじゃないですか。
ていうか「お灸をすえる家」になってしまいますね^^;
家の暖房も、空気を温めるのではなくひとを温める。
ならば、ひとはどんな経路で温まっていくのだろう・・・
そんな子どものような疑問も私の家づくりのエネルギー。
このエネルギーで身も心も温度上昇!
てな具合で、いつもいたいものです^^
つまり「血」を温めることにより,全身が温まるということでしょうかねえ。
・・・私もよくわかりません。
ただ、血管の温度が上昇するのはおもしろいですよね。
また時間をみて遊んでみます^^;