露天風呂景観条例・・

休日の今日、出勤していた何人かが賑やかだった。
何何?と聞いてみれば、
盛岡市の景観条例が10月より施行されてることの話題。

いいことだと思うけど。 何か問題あんの?

 いや、景観が問題じゃなくて手続きなんですよ。

ん!?どういうこと?

 外壁や屋根の色は基本的に原色みたいなのは、
 避けなけりゃいけないみたいなんですね。

それが何か問題なの?

 届け出が義務付けられたんです。
 カラー帳のカラー番号で届けるんですよ。
 それも着工30日前までに!

何ぃぃい!? 30日前!?
うそだべ、そんなのお。
ていうか、
場合によっては契約もしてないかもしれない段階だべ。
契約前に外装の色決めてください!なんてお客さんに言わなきゃないの?
それってどんなんよ。

誰が決めたんだべ、そういうのって。。

てなことになった。
私は、美しい街をつくろう!にも大賛成。
条例化もそれはそれでいいと思う。
但し、いつも思うのは手続きの問題。

この手続きは箱モノ(ビルや店舗)ならわかる。
ただ、個人住宅、特に注文住宅には馴染まない。
当社のお客様の場合は特に、
屋根がかかり外観の輪郭が見えてから迷った末、最終決定するケースが多い。

色も範囲指定だけでいいし、
建築確認時に届出を一緒にすればいいだけだと思うのだが・・・

こういう規制でいつも思うこと。
建物だけのことしか考えていない。
建物としての耐震などの安全性、快適性、良質な社会資産形成や良し。

ただ、個人住宅には家づくり過程での感情というものがある。
机上で、図面上で、それだけで自信を持って決められる人はどれだけいるか。
これでいい、と思っても一週間後には好みが変わることだってある。
一生でこれが最後かもしれないからと悩む施主。
(施主じゃなくてもプロだって難しいかも。。;)

そういう変わったり悩んだりする当り前な人の感情が入るのが家づくり。
そこまで心を配られた規制や手続きなら・・・
個人と社会に活きると思うんですけどね^^

そんな会話をした後、

そんなことより、頭をすっきりさせねば!

と私が向かったのは、昨日から心に決していた国見温泉(笑)

kunimi

寒かったからでしょうね。
車は多かったのですが露天風呂は・・
私の他には湯船に入ったまま読書するお父さんが一人だけ。

さすがに湯船から上がると風で肌がちべてかったス><
なので、長湯の苦手な私は出たり入ったりと忙しかった。

でもね。
仰向けに足を伸ばして眺める、
眼の前を流れる雨雲はちょっと幻想的。

 あと20m?、それとも30mか、
 もうぺっここの露天風呂が高えとこにあったら・・・
 雲上の露天風呂だべな♪

なんて、いい気分に浸ってたらボツラボツラと顔に来た・・;
それでも全然雨は気にならない。
露天風呂にはなぜか雨が合いますから^^

ま、そんな私の気分などはどうでもいい話です(汗
国見温泉に仕事さぼってまで、なぜ行かなきゃならなっかたか。

うっかりしてたんだけど、もう10月も下旬。
国見温泉は11月10日までの営業だから、
考えてみたらもういくらも時間がない。

冬ごもりに入る前に、最低あと1回!
が目標かな^^

この時期過ぎたら、

雪のそぼ降る露天風呂、シーズンでしょ♪

露天風呂からの眺めを守る、

四季を通じた露天風呂景観条例、

なんてのがあってもいいかもしれませんね^^

眺望を大切にする岩手の注文住宅なら。

2 件のコメント

  • 家作りなんてやったこともない人間が主観で決めてるからですよ~~~たくさん文句言って訂正させて下さい( ̄□ ̄)!!人のために働く公務員を見た事がない‥皆さん主観のみ‥。その点!!大共ホームは相手の身になってる!!素晴らしい

  • 野望→家!さん、
    私もよくわかりませんが、
    家づくりの現場に携わってない建築業界の方たちが、
    委員さんを務めてるのではないでしょうか。
    ほんとうなら、家づくりを経験した個人の方が
    委員になったらいいのに、と私は思うんですけどね^^
    うちの会社って、素晴らしいというより
    ちょっと変なんだと思いますよ(笑)

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