古さのある白い家

住宅地で家の写真を撮るのって気を使います。
その家の人にしたら、
私が家に興味があって写真を撮っているかどうかなんてわかりませんからね。
只の怪しいおっさん、不審者でしかありませんし、
嫌な思いをさせたくもありません。

だから、できるだけ離れた場所から撮るようにしています。

でも、、この家は違った。


図々しいこの至近距離。
というか、私が立っているところが道路。
建物の際は道路の側溝で、軒の高さは私の目線くらい。

人が住んでなさそうなんだけど・・・
私のようにのぞき込まれるような位置に窓があるから、
カーテンを閉め切ってるだけなのか・・・は、わかりません。

けど、人の気配を感じないことをいいことに、
軒裏まで塗り上げてたので、その納め方の参考にと、
中腰で撮ったものです。

もう一軒、同じように古さのある白い家を。


この家も最初、人住んでんのかな?と思いましたが、
すぐ住んでるってことがわかりましたね。
屋根から煙が出てたお陰で^^

人の暮らしている気配って、防犯上でも必要なことですよね。

先日、お隣りのばあちゃんとのことでもそうでしたから・・

 ※ここからはお聞き苦しい点が多々ありますので、
  標準語しか解らない方はお控えいただいた方が、、、

  しゃっちょさよ。おらあ、頼みごとぉあるぅ。

と言うから、「なにすたの?」て聞くと、

  おりゃあさ、すばらくよぉ、留守すっからさ。
  そのあいだ、雪かきすてけんねがなあど思ってさ。

   ぜんぜんかまぁねえよ、みんないっから大すたごどねがべ。
   で、まだ旅行さでも行ぐの?

  いんにゃつがうのさ。
  ぺっこばり病院の世話になんねばねくてよ。
  おりゃあ、居ねえ間、雪かきもすてねえど、
  留守だどわがってぶようずんだべ。
  んだからなんとかおねげえすます。

て、どうってことないことに頭まで下げてお願いされてしまった。
確かに・・・
雪も降れば降ったで、
雪かきや足跡で家人の気配を窺うことできますからね。
皆さんも、積雪時に留守する時は気をつけましょう!

そう言えば、ばあちゃんから今日、
そのお礼にと、のっこりと自慢の漬物が大皿で届いてた。

う~ん、この漬物届くなら・・・ 何頼まれてもOKかも。
なんて思ってしまいましたよ(笑)

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