雪出し・・

今日も、昨日に続き快晴のお天気。
昼時にふと、
あっ、そうだ稼がなきゃ!
と思いだし、昨日に引き続きスコップ片手に外に出た。

何をするのかって?そりゃ決まってます。

昼のスコップ体操(笑)

今日のスコップ体操は、ちょっと難易度の高い鉄棒も採り入れてみた。

というのも、楽なところばかりをこなしても春を迎えるにはどうも・・・
スコップでは凍りついた雪はとてもムリ。
ムリだからと、これを避けていては春は遠いべな!と判断。

凍り・・

鉄棒をよっこらせと振り上げ、それを凍りついた雪に一気に突き刺す。
それをこまめに繋いでいき、最後はテコの原理で切り離す。
なんか、岩の切り出し職人にでもなった気分。

まあ、こういう作業は子どもの頃、
川に張った氷を切り離してイカダをつくるためによくやってたしね。
だから手んど(器用さ)はいい方なんですよ(笑)

人によっては、もうすぐ溶けるのにそんなに頑張んなくても・・・
と言う人もいるが、
一日でも早く子どもたちに走り回ってもらいたいですからね。

と、ここまでは表向きの大義名分。
上の難関の凍り、実はバスケットゴールの下なんです。
本音は私がただ早くバスケしたいだけだったり^^;

動機はどうあれ、かき出した雪は駐車場にまき散らす。
この時の眺めが私は結構好きなんです。

流氷?・・

ちょっとした流氷みたいにも見えませんか?

そして、頭上ではピーチクパーチクの声。
昨日もだったんだけどね。
昨日はつがいで巣箱をどれにしようか・・・と仲良く数か所の巣箱を品定め。
でも今日は・・・一羽だけ? 再チェックかな。
それとも他に盗られないように見張り番かも。

春の報♪

左下の方に見張り番見えますか^^

そして、私が昨日仕掛けてみた横着な融雪促進穴も。

穴融雪・・

両サイドの黒い部分は昨日地盤を露出させた穴。
真ん中が今日掘った穴。
ちなみに手前が凍っている部分。

日差しが入り込むように穴を掘って融雪を促し、
両サイドから攻めたら凍りが溶けるのも早いべってことで掘ってみた。
このせっこき融雪穴、結構いけますね。
ただ、、、溶けるまでは見た目が悪いけど。。

とまあこんな感じで、
普通よりちょっとだけ早く春を迎えられるといいんだけどね^^

ところで、今日の氷筏の話ついでなので、
最後に私の遊んだ場所を大公開!!(爆
(単に写真撮ってあったの思いだしただけ)

筏遊びした川

ここが実家のすぐそば、私が筏づくりをした場所。
今年の1月16日。
大雪で家が潰れそう・・とのおふくろからのSOSで実家に帰った。
ドイツ出発の前日で、その時携帯で撮ってあったもの。

なぜこの写真を撮ったかと言えば、
この冬はかなり寒い。
子どもの頃、鼻で息を吸えば鼻毛が、瞬きすれば瞼が、
寒さでよくひっついてた。
なのに今年こんだけ寒いはずなのに・・・全然ひっつかない。
それなら・・・ 子どもの頃の気温ていったいどれくらいだったんだ!?
てのが、この冬私の頭にあったから。

この日の区界峠は、マイナス18℃。
その気温の中しばらく外に立ってみたけど、それでも何ともない。
そこで川も気になりチェックしてみたわけ。

子どもの頃ならこの川面いっぱいに氷が張ってましたからね。
それが今年の寒さでもこれですから、
子どもの頃に比べたら今年はまだまだ甘いってことでしょうね。

筏にできる厚さは7~8㎝位?の箇所だったかな。
薄過ぎると氷が割れてドボン!
厚過ぎると切り離す作業は子どもには至難の業。

薄いところは砕いて流してやる。
筏部分は3メートル四方くらいのサイズで切り離す。
大き過ぎると、これまた動かした時に割れやすいので。

移動は竹の棒を川底に突き立てておす。
移動たって3~4メートルぺっこなんだけど、
それでも子どもにとっては大冒険。
そして最後は氷が割れて”かつぱり”して全身ずぶ濡れか、
筏が石に乗り上げ動かなくなって終い!のパターン。

ちなみにここで遊んだのは私を含めていつもご近所の幼馴染み3人組。
それに、ここで遊んだのは小学校高学年になってからではなかったかと。
その前は小さな池で筏を何年何冬もつくってた。
だから、訓練期間はあった。
氷の割れる限度とか感覚的なものは掴んでたんです。

それにね、この遊びには時々副産物がある。
岸のそばに魚がうじゃうじゃ凍りついてたりする。
そんな場面に出くわした日にゃぁ、
もちろん筏づくりは即中止、お魚まっしぐらでした。

懐かしいですねえ!

今ならとてもこんなところでは遊ばない。
今は危険以外の遊びはいくらでもあるからね。
あの頃この場所で育ったボクらには、
遊びと言えば、ありのままの自然と遊ぶしかなかった。
自然の中で遊ぶ=子どもの冒険。

でも今は時代が違うし環境も違う。こんな危険な遊びはありえない。
ただ、私のような田舎での自然児(野性児?)的育ちは別格として、
今の子どもたちには自らの冒険の場所は与えられない。
探したとしても周囲にないのではないか。
きっと冒険なんて、ゲームの中だけの世界かもしれない。

そう思うと、
走ったりはしゃいだり、
ちょっとだけ危険かもしれないけど、
子どもにとっては小さな冒険できる場所。

そんな小さな場所の一つに、うちの事務所がなれたら・・・
というのが私の夢かな。

そう言いながら、
結構自分で遊んでしまってるから、我ながら笑ってしまいますね^^

最後に、凍っていた川。

凍った川

これは同日の流れのゆるい堰堤上流部。
昔はこんなだったよなあ・・・と。

そのうち、この場所も凍らなくなる日がくるのかな・・

岩手で家の新築・建替えのハウスメーカーなら。

2 件のコメント

  • 今年は本当に寒いですね。九州でも結構雪が降りました。まぁ、そちらの人が見れば降っているうちに入らないんでしょうけど。気温もマイナス5度くらいまでは下がっていましたね。親方の子供の頃は私の子供の頃より10年くらい前…だと勝手に想像していますが、私の子供の頃でも今よりは確実に寒かったです。九州でも5~60センチのツララができてましたからね。今はツララを探すことが難しいです。見たこと無い子供の方が多いのではと思います。家の中も昔とは比べ物にならないくらい暖かくなっていますので、しもやけになる子も少ないでしょうね。
    春はもうすぐですね。こちらではウグイスが鳴き始めたごたるです。

  • KENKENさん、九州でもマイナス5℃になるんですか!?
    それに昔は九州にもツララがあったなんて・・・
    私の認識変わりました。
    そう言えば、岩手でも最近は子どもたちがしもやけになるなんて聞かなくなりましたねえ。
    それだけ今は外に出る時は完全防備なのかもしれません。
    昔なら、鼻水バリバリにこびらしてほっぺたひび割れしながらでも遊んでる子なんて普通だったのに。
    はい、待ち遠しかった春はもう目の前だべ!です^^

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